9600形撮影目的で北海道に行く事はありませんでしたが 当時小樽築港機関区にはかつて東海道本線でデフにつばめマ
ークを付け 特急「つばめ」や「はと」を牽引し「スワローエンゼル」と呼ばれたC62 2号機が 重連で牽引する急行「ニセコ」
や 旭川機関区のC55牽引の「利尻」や最果て鈍行(321レ・322レ)が走っていたので 函館本線の山線や宗谷本線には良
く出かけました。
その時写したキュウロク牽引貨物です 雪の降る中二つ目のキュウロクがやって来ました。
1971年1月00日撮影 函館本線 倶知安~小沢 9600形(19640)
倶知安機関区には 胆振線や岩内線の貨物牽引ようにキュウロクが在籍し 急カーブの多い胆振線を走るキュウロクは
俗に二つ目と呼ばれファンの間でも人気がありました 釜の中心部ではなく 左右のデフレクターのステイに取り付けられて
います。
この時も104レ(ニセコ)狙いなんですが その前に岩内線のキュウロク牽引貨物が通過するので セットで写すのが当時
の定石になっていました。