へなちょこの日々

プラナリア飼育記録から始まったブログ。

風邪の撃退と姫路

2012-01-22 18:27:00 | 旅行記(沖縄以外)
先週は、週半ばから冷たい雨。
冬の雨の中、自転車(電車併用)通勤はつらいよ。
おかげで金曜は朝からぞくぞくして
「こりゃ風邪引くな」という予感が満々。
大好きな飲み会をキャンセルして、おとなしく家に帰って風邪退治。

ホットワインとあったかお鍋をいただいて、ぐっすり眠るのだ!



翌日。
天気はまだすっきりしないけど、私はかなりすっきり!
1日おとなしくしていて、万全になった日曜日。
天気も良くなり、お出かけを決行!!
行き先は姫路です。
何故? 姫路市立水族館で、土曜日からオホーツクイベントで流氷の公開などをしているから。
いや、本当は、わりと近場にまだ行ったことない水族館探していたら、ちょうど姫路でイベントがあるとわかったというだけなんですが。


いざ出発。
自宅から大阪へ出て、そこからJRの新快速で1時間。姫路に着きました。


おっ、駅から姫路城が見える。
ん?隣のビルは何かな?(衝撃の正解はあとで)


姫路駅からは、山陽電鉄の各駅停車で1駅。
手柄駅から徒歩10分で水族館に着きました。

この手柄山は、1966年にあった「姫路大博覧会」の会場だったそう。
模型のプールがある辺りが、今では水族館になっています。
そして、博覧会があった時代は、長短期間ですがモノレールが姫路駅から通っていました。

去年7月にオープンした、水族館の新館2階に、モノレール博物館が併設されています。
(入場無料)


さて、水族館のほうは別ブログに任せるとして、
こちらでは少し、姫路大博覧会やモノレールのほうに視点を当てて書いていきたいと思います。



水族館の後ろにたたずむ、このメルヒェンな塔も、姫路博覧会当時からあったもの。

モノレールは、なんと1966年からたった8年間しか運行していなかったのです。
しかし、その8年間の爪あとが、40年以上たった今も姫路の町の中に多く残っています。

姫路の街中に、今も残る橋脚と架線。
ここから手柄山方面の橋脚は、もう取り除かれていて、ない。


そのままたどっていくと、かつて駅だったと思われる建物に。

ここから姫路駅の本当にすぐ手前まで、橋脚や架線が残ってます。

橋脚が吸い込まれるように建物が建ち、下には店舗が。
(今も営業中のところが数多い)
建物の中に、どーんと太い、コンクリートの柱があるんだろうか。
不思議な感じだなあ。


そもそも、姫路大博覧会とは、姫路城の昭和の大修理を記念して行われたらしい。
さて、じゃあその姫路城に向かうとしましょう。

100円の巡回バスで、3分ほどで大手門へ。
降りると衝撃的な光景が。

ん? 駅から見えた、お城の隣のビルがまだ見えるんだけど・・・って
あれが天守閣?!
なんと、改 修 中・・・
(調べてから来ましょう・・・)

改修は2015年までかかるそうです。

白鷺城の異名もある、美しいお城もしばらくは見えないのですね。
でも、改修中のお城をまぢかで見ることもできるらしいので、
城ファンの方はあえてこの改修中に行くのもありかも。

僧兵と武者が、大立ち回りを繰り広げていました。


春は桜がきれいなんだろうな~。

っと、足元に看板が。

はい、わかりました。
でも我々は具体的にどうすれば?

一角に、猫がたくさんいる場所が。





黒猫か、この縞もふもふ系かしかいなかったのですが、
代々ここで繁殖している猫なのかな?


ということで片道2時間チョイかけてきた割には滞在時間5時間と
短い姫路の旅でしたが、十分満喫できました。
また、姫路城の改修が終わったら行ってみたくなりました。