おしりャPット―ウォンバットのあかちゃん (そうえん社写真のえほん)の感想
再読。貴重なウォンバット写真絵本。タスマニアの草原に生きるヒメウォンバットのお母さんと赤ちゃん。赤ちゃんは2年もお母さんと一緒に暮らす。五月山動物園に昨年10月に来たちびっ子ウォンバットたちはみんなまだ2歳未満。まだまだお母さんが恋しいよね。じっくりと長い期間、一緒にいていろいろなことを教えてもらうから、一人になっても立派に生きていける。人間も、そうありたいですね。
読了日:01月12日 著者:ゆうき えつこ
ぬるーい地獄の歩き方 (文春文庫)の感想
題名と、石黒亜矢子さんの装画に惹かれて。表紙の絵、なんだかかわいい妖怪?みたいのもいるのですが、亡者はかなりの責め苦にあっています。それと同じように、題名は「ぬるーい地獄」ですが、ぬるくない…。本人にとったらかなりきつい。子役養成所、重労働住み込みバイト、いじめ、失恋、コンプレックスと闇を抱えた人を顧客とするメディカルアーティスト。後半の痔・若はげ・付き人あたりはようやくゆるさを感じられるか。でも痔や若はげを笑っていいのは、当事者だけだ!と世の中に言いたい。松尾スズキだから許される、という表現も多々あり。
読了日:01月10日 著者:松尾 スズキ
はかりきれない世界の単位の感想
図書館本。地域が限られていたり、かつて使われていたけれど今は使われていなかったり、専門的すぎてあまりに地上では目にしなかったり、というような「単位」の紹介。ちょっと(かなり?)ヒット作の「世界のことば」「世界のことわざ」の便乗本な感じもします(同じ出版社)。「分」はもともとは時間ではなく太さの単位で、馬のしっぽの毛10本分。日本は馬に蹄鉄ではなくわらじを履かせていて、そのわらじが擦り切れる道のりが「馬草鞋」。大体1時間で履き替えさせていたそうな。草鞋をはいた馬…見てみたいなあ。
読了日:01月10日 著者:米澤 敬
レトロ銭湯へようこそ 関西版の感想
図書館本。全国に残る銭湯はおよそ2000、そのうち800が関西に集中しているという。兵庫の銭湯の特徴、汲み出し用の細長い湯船が面白い。何も知らなかったら、私は面白がって入ってしまいそう。表紙にもなっている大阪の大正湯、タイル画が見事。酒水の名水を沸かす京都伏見の新地湯には一度入ってみたいと思いつつ、午後4時の開店を待てず昼間からへべれけになってしまい断念中。いつかきっと。巻末の銭湯経営を始めた若者の話を読むと、銭湯好きの人は「風呂に入りたいから」以上の思いを銭湯に対して持っているのだとわかった。
読了日:01月09日 著者:松本 康治
天ぷらにソースをかけますか?―ニッャ盗H文化の境界線 (新潮文庫)の感想
図書館本。題名をはじめ、冷やし中華の呼び方や肉といえば何肉を指すか、甘いお赤飯を食べるか、ニラはお味噌汁の具になるか…などなど、食にまつわる地域による文化の違いを読者からのメールやネット投票により明らかにした企画。ただ投票で差を見つけるだけでなく、その由来を文献に求める調査姿勢も素晴らしい。とっても面白かったのだけれど、続編を読むには勇気がいる。なぜなら読んでいると食欲中枢を大いに刺激されて、とてもお腹が減るのです。読みながらものすごく間食しちゃったよ。巻末の食をめぐる東海道徒歩の旅の紀行文もよかった。
読了日:01月09日 著者:野瀬 泰申
女の甲冑、着たり脱いだり毎日が戦なり。の感想
図書館本。かなりの斜め読み。前作の『貴様いつまで女子でいるつもりだ問題』はそこそこ面白く読んだ覚えがあるんだけど、こちらは…私があまり流行とかを追わないタイプだからだろうか。もう40超えたら自分がやりたいことやったらいいじゃん、と思ってしまう。流行に流されている人を批判するのは結局自分だって気になっているからでは。私だって周りの目が気にならないわけではないけれど(いやかなり気になる)、自分が思うほど他人は私のこと気にしてないよ。人のインスタの痛いところを指摘する人も痛い。ほっといてやりなよ。
読了日:01月07日 著者:ジェーン・スー
1月の京都 (京都12か月)の感想
図書館本。京都の新春は汲ノ関する行事が多いのだなあ。「去nめ」というのね。邪気をはらう新具、なるほど。京都の戎さんといえば八坂神社かと思っていたけれど、四条に恵比寿神社なんてのがあったとは存じ上げませんでした。季節の花は蝋梅、猫がたくさんいる梅宮神社が紹介されていました。行ってみようかな。市内ではないけれど、下旬~2月はじめにかけての美山の雪灯廊、前にツアーで行ったことがあるけれどわりと近くからバスが出ていると知ったので今回はそれを使って行ってみたい。
読了日:01月07日 著者:
約束のネバーランド 7 (ジャンプコミックス)の感想
つかの間の休息ができるか、と思ったらそうではなかった。そこにいた大人は闖入者を良しとしない。互いに脅迫しあって、妥協点を見つけることしかできない。でも衣装チェーンジ!で新たなフィールドへ。また次が気になって仕方ない終わり方だよ、とほほ。
読了日:01月06日 著者:出水 ぽすか
空挺ドラゴンズ(1) (アフタヌーンKC)の感想
まず表紙にひかれた。でも「ドラゴン獲って喰う」ってことで「ダンジョン飯」の二番煎じかな、って思って手を出さずにいたのだけれど、今回とうとう。いやいや面白い! ドラゴンの独自な形状、練られた世界観。そしてドラゴンがうまそう。ナウシカやラピュタの世界観が好きな人ならガッツリ心つかまれること請け合い(でもパクリって感じではないのです)。捕竜船に乗っている面々の過去も気になるぅーーー。追いかけます。
読了日:01月06日 著者:桑原 太矩
ネコの裏側 (タツミムック)の感想
透明アクリル板のキャットウォークにいる猫さんを下から撮影。肉球好きの人にはたまらん写真集でしょうなあ。私はそれほどでもないので、もっとおなかを押し付けた写真も欲しいところです。
読了日:01月06日 著者:芳澤 ルミ子
鳥の正面顔の感想
そのままずばりな写真集。鳥さんの正面顔って、かわいいけれどちょっと間抜け。それが172種類もずらずらっと、とにかく羅列して見られます。首の長い鳥さんの正面顔がお気に入り。ベストはアオバトさんの白目向いてるっぽい顔笑
読了日:01月06日 著者:♪鳥くん(永井真人)
あしのゆびに なまえをつけたら……?の感想
んん? 足の指だってお父さん指、お母さん指・・・じゃないのかな? それを上回る素敵な名前が提示されていなくて、ううん。
読了日:01月06日 著者:ジャン・ルロワ
フワフワさんは けいとやさん (日本傑作絵本シリーズ)の感想
フワフワさんのあたま、地毛ではなく帽子だったのか…という情報はホント、どうでもよくて。 登場人物みんなが優しくていい人で、一生懸命やっていても失敗することもあって。ぎすぎすした大人にこそ読んでほしい1冊です。私も今の時期は朝一番にミルクティーを飲みます。ふわふわさんといっしょ^^
読了日:01月06日 著者:樋勝 朋巳
妖怪の飼育員さん 3 (BUNCH COMICS)の感想
コミックラウンジで。ネットでも読んでましたが、まとめて読むとまたいいですね。九尾の狐の話は初読のような。書き下ろしかな。コロボックルの話、立ち直りの早い大源はほっといていいと思うけど、レルラがかわいそうだな。早く次の恋に出会えますよう。青北風さんがいる限り、上野妖怪園は安泰だね。いろんな番組や漫画、社会事例のパロディも面白い。
読了日:01月06日 著者:藤栄 道彦
大人女子よくばり週末旅手帖 ―建築、鉄道、グルメ、下町―の感想
図書館本。読友さんの感想から手に取りました。これは手元に欲しい! 旅の記録であり、ガイドであり。絵がとってもいいんです。ぺらぺらページをめくって絵を眺めるだけで幸せな気分に。著者はイラストレーターとして活躍する一方、建築設計のお仕事をしているようで、建築物・建築様式に関する記述も多く「ほほう」となります。読んでいて行きたくなったのは秋田、熊牧場で熊を見て、温泉に浸かりたい。「大人女子」と掲げていますが、男女問わずおすすめ。東京・立石のはしご酒探訪はなんと7軒! 酒豪ですな。
読了日:01月04日 著者:なかだえり
とんがり帽子のアトリエ(2)特装版 (プレミアムKC モーニング)の感想
金髪登場人物が多い中、表紙の黒巻短髪のアガットがかわいい。1巻ではちょっと嫌なやつ的な登場の仕方だったけれど、成長と成功を焦る彼女の気持ちがわかるととたんに好きになった。すんごい危機が訪れて、それがココのちょっとした思い付きと魔法使いたちの魔法でいとも簡単に解決してしまう展開のくり返しはちょっとなあ~
読了日:01月04日 著者:白浜 鴎
とんがり帽子のアトリエ(1) (モーニング KC)の感想
ずっと気になっていた漫画を、レンタルで。絵がとても綺麗。魔法使いのいる世界が舞台。世界観はいいのだけれど、なんか登場人物の性格と行動が現実的でないというか…ストーリー(展開)を練りきれていない感じがする。そのせいで置いてきぼり感があり、物語に浸りきれなくて残念。でも追いかけたくなる魅力がある。2巻も読みます。
読了日:01月04日 著者:白浜 鴎
傘寿まり子(1) (KCデラックス BE LOVE)の感想
80歳にして現役ベテラン作家のまり子さんが主人公。「終の棲家」だと思っていた家は4世代同居で彼女の居場所はなく、家出を決行。住む場所も決まらないうちに、運命の相棒、猫のクロちゃんに出会ってしまう。…といった展開。うーん、家族って難しいね。まり子さんは体も元気で気持ちも若いし、行動力があるから自分で道を切り開いていけるけれど「生きていてごめんなさい」と思いつつ家族と同居を余儀なくされている高齢者はたくさんいるのだろう。そう思うとやりきれない。決して社会派の漫画じゃないのだけれど、いろいろ考えてしまう。
読了日:01月03日 著者:おざわ ゆき
猫のお寺の知恩さん 1 (ビッグコミックス)の感想
レンタル。犬猫かわいいけれど・・・ぬるー。実家から離れたいという理由で(それも毒親から逃げるとかじゃなくてたいしたことなさそうなかんじ)、わざわざ田舎の高校受けて親戚の家に下宿だなんて、ちょっと年上のいとこの姉ちゃんと一つ屋根の下とか、ぬるーーーーい! 途中だけどもうやめた。犬猫かわいいけど。作者は尻フェチ、間違いない。
読了日:01月01日 著者:オジロ マコト
進撃の巨人(23) (講談社コミックス)の感想
レンタル。まるまる一冊海の向こう側の人々の話。世界の秘密はもう明かされたというのに、この求心力を保つ物語。すごい。こちら側にはこちら側の正義や暮らしや大事なものや人がそれぞれにあって、どちらが正しい訳でもないのに戦争は続く。この物語に収束はあるのか? ベルセルクみたいになってきたぞ。でもまた、読む。
読了日:01月01日 著者:謗R 創
進撃の巨人(22) (講談社コミックス)の感想
レンタル。明かされる真の歴史、受け継がれる記憶。座標も伏線だったのね。すごいなあ、作者。全部考えてから連載に踏み切ったのだろうか。怒涛の3ヶ月(たった3ヶ月!)から約1年、アルミン海だよ! 海の向こうが楽園でないのが残念だけれど…。リヴァイにも中二病の時期があった模様。黒歴史はそっとしておいて! 偽予告、スクールカースト編続いてるよwwwハンジ先生、メガネいくつ装備しているんですか。リヴァイ班長の職業・・・! ゴス・ミカサも本家と劣らずヤンデレです。
読了日:01月01日 著者:謗R 創
進撃の巨人(21) (講談社コミックス)の感想
レンタル。アルミンかエルヴィンか。究極の選択を迫られるリヴァイ。しかし最後のところで彼は鬼になれなかった。そしてついに地下室へ。「鍵が違う!」からの蹴破りに「そうきたか」と笑 明かされる壁の外の人類の歴史。さあ22巻へ。・・・と思ったけれど偽予告が秀逸すぎてしばし見入ってしまった。サシャとコニーの扱いもひどいけれど、エレンの扱いが…主人公だよね、君?(まあそれは本編でいつも感じていることですが)
読了日:01月01日 著者:謗R 創
進撃の巨人(20) (講談社コミックス)の感想
レンタル。前巻から引き続き、手に汗握り続ける展開。唯一の友に「夢を諦めて死んでくれ」と言ったリヴァイの強さ。エレンを信じて耐えたアルミンの強さ。そして連載3巻目の偽予告の浮「友達…! まとめ読みにしてよかった。さっさと次に行きます。
読了日:01月01日 著者:謗R 創
進撃の巨人(19) (講談社コミックス)の感想
レンタル。アクションに次ぐアクション、見せ場に次ぐ見せ場であっという間に読了。ああ、ハンジさーん!
読了日:01月01日 著者:謗R 創
進撃の巨人(18) (講談社コミックス)の感想
レンタル。新年1発目がこんな殺伐とした漫画でいいのか。まあ読んでしまったんだから仕方がない。語られる、グリシャの過去。そしてあのブランブラン事件にはこんな伏線があっただなんて。作者やるなあ。「自分で言うのもなんだけど、オレもっと大事にされたほうがいいと思う」に笑った。こういうヌケ感があるところがこの漫画の魅力をさらに増していると思う。とはいえ調査兵団(と言うか人類)かなりピンチ。うおお、と次巻へ。
読了日:01月01日 著者:謗R 創
読書メーター<
再読。貴重なウォンバット写真絵本。タスマニアの草原に生きるヒメウォンバットのお母さんと赤ちゃん。赤ちゃんは2年もお母さんと一緒に暮らす。五月山動物園に昨年10月に来たちびっ子ウォンバットたちはみんなまだ2歳未満。まだまだお母さんが恋しいよね。じっくりと長い期間、一緒にいていろいろなことを教えてもらうから、一人になっても立派に生きていける。人間も、そうありたいですね。
読了日:01月12日 著者:ゆうき えつこ
ぬるーい地獄の歩き方 (文春文庫)の感想
題名と、石黒亜矢子さんの装画に惹かれて。表紙の絵、なんだかかわいい妖怪?みたいのもいるのですが、亡者はかなりの責め苦にあっています。それと同じように、題名は「ぬるーい地獄」ですが、ぬるくない…。本人にとったらかなりきつい。子役養成所、重労働住み込みバイト、いじめ、失恋、コンプレックスと闇を抱えた人を顧客とするメディカルアーティスト。後半の痔・若はげ・付き人あたりはようやくゆるさを感じられるか。でも痔や若はげを笑っていいのは、当事者だけだ!と世の中に言いたい。松尾スズキだから許される、という表現も多々あり。
読了日:01月10日 著者:松尾 スズキ
はかりきれない世界の単位の感想
図書館本。地域が限られていたり、かつて使われていたけれど今は使われていなかったり、専門的すぎてあまりに地上では目にしなかったり、というような「単位」の紹介。ちょっと(かなり?)ヒット作の「世界のことば」「世界のことわざ」の便乗本な感じもします(同じ出版社)。「分」はもともとは時間ではなく太さの単位で、馬のしっぽの毛10本分。日本は馬に蹄鉄ではなくわらじを履かせていて、そのわらじが擦り切れる道のりが「馬草鞋」。大体1時間で履き替えさせていたそうな。草鞋をはいた馬…見てみたいなあ。
読了日:01月10日 著者:米澤 敬
レトロ銭湯へようこそ 関西版の感想
図書館本。全国に残る銭湯はおよそ2000、そのうち800が関西に集中しているという。兵庫の銭湯の特徴、汲み出し用の細長い湯船が面白い。何も知らなかったら、私は面白がって入ってしまいそう。表紙にもなっている大阪の大正湯、タイル画が見事。酒水の名水を沸かす京都伏見の新地湯には一度入ってみたいと思いつつ、午後4時の開店を待てず昼間からへべれけになってしまい断念中。いつかきっと。巻末の銭湯経営を始めた若者の話を読むと、銭湯好きの人は「風呂に入りたいから」以上の思いを銭湯に対して持っているのだとわかった。
読了日:01月09日 著者:松本 康治
天ぷらにソースをかけますか?―ニッャ盗H文化の境界線 (新潮文庫)の感想
図書館本。題名をはじめ、冷やし中華の呼び方や肉といえば何肉を指すか、甘いお赤飯を食べるか、ニラはお味噌汁の具になるか…などなど、食にまつわる地域による文化の違いを読者からのメールやネット投票により明らかにした企画。ただ投票で差を見つけるだけでなく、その由来を文献に求める調査姿勢も素晴らしい。とっても面白かったのだけれど、続編を読むには勇気がいる。なぜなら読んでいると食欲中枢を大いに刺激されて、とてもお腹が減るのです。読みながらものすごく間食しちゃったよ。巻末の食をめぐる東海道徒歩の旅の紀行文もよかった。
読了日:01月09日 著者:野瀬 泰申
女の甲冑、着たり脱いだり毎日が戦なり。の感想
図書館本。かなりの斜め読み。前作の『貴様いつまで女子でいるつもりだ問題』はそこそこ面白く読んだ覚えがあるんだけど、こちらは…私があまり流行とかを追わないタイプだからだろうか。もう40超えたら自分がやりたいことやったらいいじゃん、と思ってしまう。流行に流されている人を批判するのは結局自分だって気になっているからでは。私だって周りの目が気にならないわけではないけれど(いやかなり気になる)、自分が思うほど他人は私のこと気にしてないよ。人のインスタの痛いところを指摘する人も痛い。ほっといてやりなよ。
読了日:01月07日 著者:ジェーン・スー
1月の京都 (京都12か月)の感想
図書館本。京都の新春は汲ノ関する行事が多いのだなあ。「去nめ」というのね。邪気をはらう新具、なるほど。京都の戎さんといえば八坂神社かと思っていたけれど、四条に恵比寿神社なんてのがあったとは存じ上げませんでした。季節の花は蝋梅、猫がたくさんいる梅宮神社が紹介されていました。行ってみようかな。市内ではないけれど、下旬~2月はじめにかけての美山の雪灯廊、前にツアーで行ったことがあるけれどわりと近くからバスが出ていると知ったので今回はそれを使って行ってみたい。
読了日:01月07日 著者:
約束のネバーランド 7 (ジャンプコミックス)の感想
つかの間の休息ができるか、と思ったらそうではなかった。そこにいた大人は闖入者を良しとしない。互いに脅迫しあって、妥協点を見つけることしかできない。でも衣装チェーンジ!で新たなフィールドへ。また次が気になって仕方ない終わり方だよ、とほほ。
読了日:01月06日 著者:出水 ぽすか
空挺ドラゴンズ(1) (アフタヌーンKC)の感想
まず表紙にひかれた。でも「ドラゴン獲って喰う」ってことで「ダンジョン飯」の二番煎じかな、って思って手を出さずにいたのだけれど、今回とうとう。いやいや面白い! ドラゴンの独自な形状、練られた世界観。そしてドラゴンがうまそう。ナウシカやラピュタの世界観が好きな人ならガッツリ心つかまれること請け合い(でもパクリって感じではないのです)。捕竜船に乗っている面々の過去も気になるぅーーー。追いかけます。
読了日:01月06日 著者:桑原 太矩
ネコの裏側 (タツミムック)の感想
透明アクリル板のキャットウォークにいる猫さんを下から撮影。肉球好きの人にはたまらん写真集でしょうなあ。私はそれほどでもないので、もっとおなかを押し付けた写真も欲しいところです。
読了日:01月06日 著者:芳澤 ルミ子
鳥の正面顔の感想
そのままずばりな写真集。鳥さんの正面顔って、かわいいけれどちょっと間抜け。それが172種類もずらずらっと、とにかく羅列して見られます。首の長い鳥さんの正面顔がお気に入り。ベストはアオバトさんの白目向いてるっぽい顔笑
読了日:01月06日 著者:♪鳥くん(永井真人)
あしのゆびに なまえをつけたら……?の感想
んん? 足の指だってお父さん指、お母さん指・・・じゃないのかな? それを上回る素敵な名前が提示されていなくて、ううん。
読了日:01月06日 著者:ジャン・ルロワ
フワフワさんは けいとやさん (日本傑作絵本シリーズ)の感想
フワフワさんのあたま、地毛ではなく帽子だったのか…という情報はホント、どうでもよくて。 登場人物みんなが優しくていい人で、一生懸命やっていても失敗することもあって。ぎすぎすした大人にこそ読んでほしい1冊です。私も今の時期は朝一番にミルクティーを飲みます。ふわふわさんといっしょ^^
読了日:01月06日 著者:樋勝 朋巳
妖怪の飼育員さん 3 (BUNCH COMICS)の感想
コミックラウンジで。ネットでも読んでましたが、まとめて読むとまたいいですね。九尾の狐の話は初読のような。書き下ろしかな。コロボックルの話、立ち直りの早い大源はほっといていいと思うけど、レルラがかわいそうだな。早く次の恋に出会えますよう。青北風さんがいる限り、上野妖怪園は安泰だね。いろんな番組や漫画、社会事例のパロディも面白い。
読了日:01月06日 著者:藤栄 道彦
大人女子よくばり週末旅手帖 ―建築、鉄道、グルメ、下町―の感想
図書館本。読友さんの感想から手に取りました。これは手元に欲しい! 旅の記録であり、ガイドであり。絵がとってもいいんです。ぺらぺらページをめくって絵を眺めるだけで幸せな気分に。著者はイラストレーターとして活躍する一方、建築設計のお仕事をしているようで、建築物・建築様式に関する記述も多く「ほほう」となります。読んでいて行きたくなったのは秋田、熊牧場で熊を見て、温泉に浸かりたい。「大人女子」と掲げていますが、男女問わずおすすめ。東京・立石のはしご酒探訪はなんと7軒! 酒豪ですな。
読了日:01月04日 著者:なかだえり
とんがり帽子のアトリエ(2)特装版 (プレミアムKC モーニング)の感想
金髪登場人物が多い中、表紙の黒巻短髪のアガットがかわいい。1巻ではちょっと嫌なやつ的な登場の仕方だったけれど、成長と成功を焦る彼女の気持ちがわかるととたんに好きになった。すんごい危機が訪れて、それがココのちょっとした思い付きと魔法使いたちの魔法でいとも簡単に解決してしまう展開のくり返しはちょっとなあ~
読了日:01月04日 著者:白浜 鴎
とんがり帽子のアトリエ(1) (モーニング KC)の感想
ずっと気になっていた漫画を、レンタルで。絵がとても綺麗。魔法使いのいる世界が舞台。世界観はいいのだけれど、なんか登場人物の性格と行動が現実的でないというか…ストーリー(展開)を練りきれていない感じがする。そのせいで置いてきぼり感があり、物語に浸りきれなくて残念。でも追いかけたくなる魅力がある。2巻も読みます。
読了日:01月04日 著者:白浜 鴎
傘寿まり子(1) (KCデラックス BE LOVE)の感想
80歳にして現役ベテラン作家のまり子さんが主人公。「終の棲家」だと思っていた家は4世代同居で彼女の居場所はなく、家出を決行。住む場所も決まらないうちに、運命の相棒、猫のクロちゃんに出会ってしまう。…といった展開。うーん、家族って難しいね。まり子さんは体も元気で気持ちも若いし、行動力があるから自分で道を切り開いていけるけれど「生きていてごめんなさい」と思いつつ家族と同居を余儀なくされている高齢者はたくさんいるのだろう。そう思うとやりきれない。決して社会派の漫画じゃないのだけれど、いろいろ考えてしまう。
読了日:01月03日 著者:おざわ ゆき
猫のお寺の知恩さん 1 (ビッグコミックス)の感想
レンタル。犬猫かわいいけれど・・・ぬるー。実家から離れたいという理由で(それも毒親から逃げるとかじゃなくてたいしたことなさそうなかんじ)、わざわざ田舎の高校受けて親戚の家に下宿だなんて、ちょっと年上のいとこの姉ちゃんと一つ屋根の下とか、ぬるーーーーい! 途中だけどもうやめた。犬猫かわいいけど。作者は尻フェチ、間違いない。
読了日:01月01日 著者:オジロ マコト
進撃の巨人(23) (講談社コミックス)の感想
レンタル。まるまる一冊海の向こう側の人々の話。世界の秘密はもう明かされたというのに、この求心力を保つ物語。すごい。こちら側にはこちら側の正義や暮らしや大事なものや人がそれぞれにあって、どちらが正しい訳でもないのに戦争は続く。この物語に収束はあるのか? ベルセルクみたいになってきたぞ。でもまた、読む。
読了日:01月01日 著者:謗R 創
進撃の巨人(22) (講談社コミックス)の感想
レンタル。明かされる真の歴史、受け継がれる記憶。座標も伏線だったのね。すごいなあ、作者。全部考えてから連載に踏み切ったのだろうか。怒涛の3ヶ月(たった3ヶ月!)から約1年、アルミン海だよ! 海の向こうが楽園でないのが残念だけれど…。リヴァイにも中二病の時期があった模様。黒歴史はそっとしておいて! 偽予告、スクールカースト編続いてるよwwwハンジ先生、メガネいくつ装備しているんですか。リヴァイ班長の職業・・・! ゴス・ミカサも本家と劣らずヤンデレです。
読了日:01月01日 著者:謗R 創
進撃の巨人(21) (講談社コミックス)の感想
レンタル。アルミンかエルヴィンか。究極の選択を迫られるリヴァイ。しかし最後のところで彼は鬼になれなかった。そしてついに地下室へ。「鍵が違う!」からの蹴破りに「そうきたか」と笑 明かされる壁の外の人類の歴史。さあ22巻へ。・・・と思ったけれど偽予告が秀逸すぎてしばし見入ってしまった。サシャとコニーの扱いもひどいけれど、エレンの扱いが…主人公だよね、君?(まあそれは本編でいつも感じていることですが)
読了日:01月01日 著者:謗R 創
進撃の巨人(20) (講談社コミックス)の感想
レンタル。前巻から引き続き、手に汗握り続ける展開。唯一の友に「夢を諦めて死んでくれ」と言ったリヴァイの強さ。エレンを信じて耐えたアルミンの強さ。そして連載3巻目の偽予告の浮「友達…! まとめ読みにしてよかった。さっさと次に行きます。
読了日:01月01日 著者:謗R 創
進撃の巨人(19) (講談社コミックス)の感想
レンタル。アクションに次ぐアクション、見せ場に次ぐ見せ場であっという間に読了。ああ、ハンジさーん!
読了日:01月01日 著者:謗R 創
進撃の巨人(18) (講談社コミックス)の感想
レンタル。新年1発目がこんな殺伐とした漫画でいいのか。まあ読んでしまったんだから仕方がない。語られる、グリシャの過去。そしてあのブランブラン事件にはこんな伏線があっただなんて。作者やるなあ。「自分で言うのもなんだけど、オレもっと大事にされたほうがいいと思う」に笑った。こういうヌケ感があるところがこの漫画の魅力をさらに増していると思う。とはいえ調査兵団(と言うか人類)かなりピンチ。うおお、と次巻へ。
読了日:01月01日 著者:謗R 創
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