きゃらめるぽっぷこーん

きっかけは韓国映画、今は興味の赴くままに観ます。mottoは簡潔に。radiotalkでラジオ配信始めました。

スーパースター☆カム・サヨン

2010年04月17日 | 韓国
スーパースター☆カム・サヨン(原題:슈퍼스타 감사용) 2004年  
監督:キム・ジョンヒョン
出演:イ・ボムス、ユン・ジンソ、リュ・スンス、キム・スミ

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1982年韓国のプロ野球が発足
現在は1リーグ8チーム制ですが当時は6チーム
その時の最下位がサムミスーパースターズ(仁川)
カム・サヨンは実在した左腕ピッチャーだそうです

生涯成績は5年間で1勝
そうだったんだ、、、
サヨンのその後の人生が映画のように浮かんできて
素敵な家族や同僚に囲まれて
そして彼女と結婚して絶対幸せに暮らしるよなぁって思える
ほのぼのとして暖かで爽やかな映画でした

ストーリは、決して特別なことが起こるわけじゃないのに
シンプルなのに感動するんですよね

ボムスさん最高~~☆
今まで個性的ないろんな役で魅せてくれたボムスさんだけど
普通な感じで、私はこの役が一番好きかも
ふっくらしているせいか、今よりちょっと若い感じ
プロ野球選手としての夢を追い続けるサヨンがボムスさんそのものだわ

お母さんのキム・スミもいいんですよね
サヨンの兄ちゃんのサミョン(チョ・ヒボン)もいいのよね
チームの同僚のリュ・スンスもいいし
キャッチャーのイ・ヒョクチェがホームラン打ったときの驚きと喜び方が最高でした

ユン・ジンソは「オールドボーイ」の次がこの映画だったんですね
先日、あーいう役しか見たことないって書いたけど
こーいう役もちゃんとやってます(笑)
どっちの役もピッタリはまるからきっと凄い女優さんになるわね

ところで、この映画は私の大好きなパク・ヨンウが出てるんですよね
ぷぷ、、出てました、ちゃんと見つけました
ほんの一瞬ね
あっ!って言ってると終わるくらいの一瞬
見逃さなかった私って凄い(笑)
一瞬の出番でもいちおう役名もあるらしい、ロッテ ジャイアンツのノ・サンス選手

で、これまた瞬間的にハ・ジョンウが映って(この時はキム・ソンフンという芸名でした)
なんだか「ウォーリーを探せ」レベルだわ思って可笑しかったんですけど
映画のクライマックスシーン、9回2アウト1点差のゲームで
敵の4番バッターOBベアーズのキム・ウヨル選手として登場しました

ライバルのピッチャーはコン・ユ、、登場時間は長いけどほとんど台詞なし
チョン・ジュナが選手公募テスト生として出てました

観終わってほのぼのと嬉しくなる映画って、、いいですね~~


余談ですけど昔、中日ドラゴンズの大大大ファンで(地元ではドラキチと言う)
当時のエース星野仙一ではなく、もうひとりのエース松本行幸(ゆきつら)のファンでした
左腕で、球が遅くて、落ちる球(シンカー?)かなぁ
キャッチャーから受け取ったら瞬時に投げるのに
投げる球は遅くてバッターが打てない、という選手(笑)
カム・サヨンを見てたら思い出しました。。。


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サムミ特殊鋼の主任のカム・サヨン(イ・ボムス)は社会人野球チームの投手として活躍しながらもプロになる夢を捨てきれずにいた。そんなとき、彼の働く工場の系列会社がプロ球団を結成し、サヨンは選手公募テストに応募し見事合格する。しかし開幕をむかえたもののチームは負け続け出番も敗戦処理。彼は最強チームの人気投手(コン・ユ)の姿を遠巻きに見ていた。やがてサヨンに先発のチャンスがやってくる。


美人図

2010年04月17日 | 韓国
美人図 (原題:미인도)  2008年  
監督:チョン・ユンス
出演:キム・ミンソン、キム・ヨンホ、キム・ナムギル

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キム・ホンドは18世紀後半から19世紀にかけて英祖、正祖、純祖の3代の王に渡って寵愛され、たくさんの絵を残した歴史上最も有名な朝鮮の画家
男女の愛情を描いた絵で有名なシン・ユンボクも有名な画家ですが、彼に関する記録はほとんどないそうです
シン・ユンボクが女性だったという仮説をたてたイ・ジョンミョンのベストセラー小説「風の画員」が話題になり、ドラマ「風の絵師」が放映され、映画「美人図」公開となったわけですね
私はドラマは観てないですけど、男装して絵を描くところは同じでも、映画とドラマではかなり描き方が違うんでしょうね
グニョンちゃんがあんな官能的な役をするわけがないもんな~

キム・ミンソンの大胆な露出が話題になったり(キム・ナムギルも頑張りましたけどね)
ベットシーンや官能的なシーンが多くて一部削除したとか
そんなことでも話題になってたみたいです
たしかに官能的な映画でございました、かなり(笑)
この場面は必要かなぁってのもあったし、、
そういうが話題になるのって関心はもたれるでしょうけど
映画の本質から離れるから本当は嬉しい話じゃないですよね

妓生ソルファはキム・ホンドが好きで
師匠キム・ホンドは弟子ユンボクを実は幼い頃からずっと愛していて
そんなユンボクは突然現れたカンムと恋に落ちてしまう
という四人の恋愛関係と、宮廷画家の世界が描かれるわけなんですけど
映像がとても綺麗で官能美もあって独特でしたね、結構面白かった

シン・ユンボクは「美人図」という有名な絵を残していて
宮廷画家として官職にいながら風俗画もたくさん描いてるんですよね
すべて美しいものとして捉えて描いたんだということは理解できるけど
キム・ミンソン、ベットシーンは相当頑張りましたけど
そこの天才絵師ぶりがあんまり伝わってこなかった
で、師匠のキム・ホンド役がキム・ヨンホというのもピンとこないんですよね(すいません、、)
キム・ヨンホは好きな俳優さんなんだけど
私の中ではちょっととぼけた楽しい役のイメージの俳優なので
男装をした弟子を育てながら、実は密かに愛していた、、っていう色気のある役とかなりイメージがかけ離れてて
それでも最後の方はなかなかいい感じでしたけど
キム・ホンドやシン・ユンボクの師弟関係や宮廷画家の世界を期待して観ると
ガッカリするかもしれないですねー

と、あれこれ言いつつも
思わずこの映画に☆5つけそうになってる私がいるんですけど(笑)
なんでかと言いますと

キム・ナムギル
カッコよかった~~~~☆☆

周囲の状況や偶然の運命によって悲劇的結末を迎えた「ロミオとジュリエット」のロミオ
もしくは、映画「タイタニック」で一瞬のうちに恋に落ちた彼女を救うために海に沈んだディカプリオをイメージしちゃいました
なはは、、言いすぎ?(笑)

ちょっとベタな感じのストーリを楽しませちゃうって
やっぱり俳優の持ってる魅力だと思うんですよね

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宮廷画家一族に生まれた兄ユンボクと妹ヘウォン。たぐいまれな才能のヘウォンは人知れず兄の代わりに絵を描いていた。兄のユンボクは人前で腕前を披露しろという父に応えることができずに自殺をしてしまう。父ハンピョンは家門のため7歳のヘウォンに男装をさせて兄シン・ユンボクとして暮すように決意させる。そして時がたち、天才画家キム・ホンド(キム・ヨンホ)の弟子になったユンボク(キム・ミンソン)は、宮廷画家として修行に励んでいた。ユンボクは師匠キム・ホンドの腕を脅かすほどの実力をつけ、世俗を描くことに熱中しだす。そんなとき、鏡職人のカンム(キム・ナムギル)と出会う。ユンボクが川に落ちたときに透ける体をみて、カンムはユンボクが女性であることに気づく。