自然学校発 黒松内だより

北海道の道南の小さな町、黒松内にある「ぶなの森自然学校」の毎日と周辺のできごとを自然学校のスタッフ達が紹介します。

ぶな森新メンバー?

2008年04月29日 18時30分28秒 | 日常生活
数日前からぶな森にいる迷いヤギ「げん爺」。
もともとの綱が顔をきつく締め付けていたため、すこし痛々しい様子でした。
そこで新しい首輪をたかぎぃがつけることに。
みんなを代表して名誉あるお役目に選ばれた(?)ジョイと一緒に贈呈式を行いました。

        
        <ちゃ~んちゃ~ちゃちゃ~んちゃん。。。>

新しい首輪はさわやかな春色のブルー。
げん爺も窮屈な綱から開放されてうれしそうです。
これで正式にぶな森メンバーとなれるのか?

        


さて、贈呈式が終わったたかぎぃとジョイですが、
ふたりで一生懸命ファブリーズを吹きかけてました。
首輪が変わってもげん爺のやぎ臭は健在のようです。

(あつし)

学校でなく、待合室でもなく

2008年04月29日 09時02分55秒 | 日常生活
4月28日 桜まつり



 地域で毎年行っている「桜まつり」が
学校の体育館で行われました。
 閉校した小学校でもあった建物に、
みな感慨に浸りながらも、夜は更けていきます。

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 「閉校以来初めて来た」という地域の方とお話ししました。
昔のアルバムや作品など、嬉しそうにご覧になっていました。
現在資料室に置かれているものが、どのようにあったのかも
説明いただきました。

 都会ではあまり感じませんが、地域における学校の存在は
かなり大きなものです。
コミュニティの中核といってもいいくらいの存在感があります。
実際、学校が無くなってから交流が減ったという声は
数多く聞かれます。

 「またいらしてお茶でも飲んでいってください」と声をかけると
「ぜひ」と明るい返事をいただきました。
 みんなが気軽に来ていただける場としても、
自然学校があり続けるといいなぁ、と思います。
                            (おーさか)