自然学校発 黒松内だより

北海道の道南の小さな町、黒松内にある「ぶなの森自然学校」の毎日と周辺のできごとを自然学校のスタッフ達が紹介します。

12月19日 準備OK

2008年12月19日 13時18分47秒 | 日常生活
 週末の森のようちえんで石窯をつかうので、まきを
ちょっと切りそろえました。

 たくさんあるように思えるのですが、3時間くらい
燃やし続ける石窯には、これくらいあっという間に
なくなります。

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 石窯を使うのは、多くのまきを必要とします。
 そのために、森から木をいただきます。
そうして考えるとまた、山や森を見る目が変わってきます。
暖や食、住居のために木を刈るのが当然な時代、
よくブナ林が残ったものだなと思います。

 全人類がまきを燃料として生きていくのは不可能ですが、
少なくとも、それに触れた人の生活に訴えかけるものが、
石窯にはあると思います。

 ゴォゴォと火をたくわえる石窯はなかなか壮観です。

                 (おーさか)