自然学校発 黒松内だより

北海道の道南の小さな町、黒松内にある「ぶなの森自然学校」の毎日と周辺のできごとを自然学校のスタッフ達が紹介します。

月に1度のお楽しみ会

2012年10月31日 19時45分15秒 | お知らせ






本日は、じゃがいもとかぼちゃのいもづくり

自分たちで形を整えて

ホットプレートで焼く

味付けは砂糖醤油

トッピングに焼きのりや塩コショウ(?。。。意外とおいしい)も

ここは

黒松内小学校の児童を対象とした放課後活動「夢っ子」

お母さん方が

学校とはちがうところで

安心して、開放的に遊べるように

心がけている

けいた

遅まきながら薪の準備

2012年10月31日 15時42分26秒 | 日常生活
事務所に薪ストーブを入れる、と決まったのは10月半ば。
遅まきながら、慌てて薪の準備をしています。
しかし、一口に薪と言っても、その作業は大変なものです。

まず、黒松内は豪雪地帯で雪がごっそり降るので、
薪が埋もれないようにするための薪小屋が必要です。その建設。
そして、薪の量の確保。
写真にある分でも「結構あるじゃん」と見えますが、
これで10日間ほどしか持たないとのこと。
冬、暖房を焚く期間は4~5カ月くらいあって、日数にすると・・・。
いや、ちょっと計算したくないですね。
とにかく膨大な量の薪が必要ということです。

本来なら、2~3月の雪が固く閉まった時期に薪にする樹を山から切り出し、
ソリを利用して山から下ろします。これは雪の地方ならではですね。
そして、雪の解けた頃に、斧でパコパコ割って野外に積み上げ、夏の間乾燥させます。
秋口、乾燥が程良い具合になったら、雪のかぶらない薪小屋にごっそりと積み上げます。
薪ストーブを焚く家は、家の中やすぐ脇に専用の薪小屋を備えているのです。
薪づくりは、一年かけての大仕事です。

自分の家で薪ストーブを焚いている地元の方からは、
「ひと冬越すための薪づくりがどんだけ大変かぁ。おめぇらも体験してみて覚えれぇ」
と叱咤励ましの言葉。
実はここにある薪もその方から頂いたもので、
加えて薪づくりの作業も手伝ってくれて有難いことこの上ないです。

今朝、山の上には雪が掛ってました。
ふもとに降るまで直です。間に合うかなぁ。

(こん)