自然学校発 黒松内だより

北海道の道南の小さな町、黒松内にある「ぶなの森自然学校」の毎日と周辺のできごとを自然学校のスタッフ達が紹介します。

第2回森のようちえん~秋探し探検隊~

2015年09月16日 10時03分31秒 | 学校向けプログラム
9月15日には今年度予定されている森のようちえん全3回のうちの、
第2回目が行われました。



今日はとっても良い天気。
9月も中旬に入り、朝晩になると肌寒くなってきましたが、今の季節はなんだろう?
聞いてみると、「あきー!」
なんであきだってわかったの?
「9月になったから!」「秋だって言ってた!」
でもまわりをちらっとみただけだと、一見夏との違いがわからない。
今日は自分たちの目で秋を探しにいってみよう!

探検の前にすることといえば?準備たいそう!

二日前にあった運動会の疲れを見せない元気もりもりっぷりです。

森に入るまえにみんなで大きい声でご挨拶。
これで中にいる動物もみんなに気が付くかな?

さあ、すすめやすすめ。

 

今回は秋探し探検。みつけた秋のものや気に入ったものを、秋の宝箱に集めながら歩きます。
  
「みてみて!!みつけた!」

きのこ、木の実、むし、カタツムリ、すすき、黄色く色づきはじめた葉っぱ・・・たくさんみつけました。

探検隊のゴール、神社に到着。


さらに探検する組と、途中みつけた山ぶどうでジュースをつくる組にわかれます。
     

神社では新たに松ぼっくりや、オオウバユリのコロポックルトランプをみつけました。

ここでジュースが完成したので、
みんなでかんぱい!

ちょっとすっぱいかな?と思いきや「すっぱくておいしいー!」とのこと。

最後まで秋をみつけながら戻り、
森をでたらみんなで「おじゃましました!」のご挨拶。


これも楽しみ。長い時間ではないけれど、バスにのって保育園までの移動。


まだ昼間はあつい日差しを感じたりする日もありますが、日に日に秋が深くなっている今日この頃。
これからますます深まっていく秋をみんなで楽しみたいです。

次の森のようちえんは1月。
冬も自然学校でおまちしてます!

(ちこ)