自然学校発 黒松内だより

北海道の道南の小さな町、黒松内にある「ぶなの森自然学校」の毎日と周辺のできごとを自然学校のスタッフ達が紹介します。

SUP体験×水あそびパート3!

2021年08月29日 16時23分29秒 | 子ども向け主催事業

約一か月越しの開催となってしまったSUP体験×水あそびですが、
とても良いお天気に恵まれました!

ご参加いただいた3組6名のみなさま、それぞれが実は黒松内や寿都にゆかりのある方々で、
ぶなの森自然学校にも過去に来てくださっていた方々もいらっしゃったりと、
嬉しいサプライズも。

自己紹介や着替えを済ませ、準備ができたら早速川へ!
黒松内を日本海にむけて流れる、朱太川の河口域にあるカヌーポートに来ました。

 

今日は少し風が吹いています。

道具や身体の準備をしたり、注意事項やSUPの乗り方を確認したら、いざ水面へ。
 

 

 

浅い場所がある対岸までSUPやダッキーで渡ったら、パドルの使い方を水中で少し練習。

 

いよいよSUP体験!
はじめは浅いところで座って漕ぐところから始めます。

 

だんだん慣れてくると、立ち漕ぎもできるように。

 

  

さらに慣れてきたら、二人乗りをしてみたり。
SUPから箱メガネで水中を覗いています。
魚やカニが見えたそう。

ダッキーやカヌーでもパドリングの練習。

 

みなさんだいぶ慣れてきたところで、お腹もすいてきたのでお昼休憩に。

川からあがると、カヌーポートでモクズガニの調査をしていた方々が、
オスメスの見分け方、産卵場所などなど、いろいろ教えてくれました。

お弁当をもりもりほおばって、エネルギー充電!
食べ終わったら虫探しもしたり。
トノサマバッタも発見、一時は捕獲しましたが、すぐに逃げられてしまいました。
さすがの飛距離でしたね…!

午後は、子どもチームは気になっていた生き物探しからスタート。魚やカニがとれました。

再びSUPに戻り、大人と組むことで難易度があがる、親子SUPにも挑戦。

  

SUPをたったり、座ったり、寝転がったりしながら漕いだり、SUPの上でヨガのポーズをとってみたり、
SUPからおりてプカプカ浮いてみたり、
ダッキー、カヌーにも乗ったりしながら、いろいろな角度から川を感じました。

 

 

   

 

最後に、ダイナミックな水かけ合戦が勃発!!
あっちにもこっちにも敵が!!あらゆる方向から水がかかってくる!!
が、”一緒の船に乗れば仲間!”なんだそうです。

  

 

記念撮影の集合写真。Take1とTake2で、間違い探し!
SUPの上で片足は至難の業ですが、慣れてくると、いろいろとできることが広がりますね!

  

風の強さによっての流され方の違いを肌で感じたり、
水にぬれたり、活動をしていた川に住んでいる生き物を間近に見られたり、
(モクズガニの他、SUPの上からは見ることができませんでしたが、お昼ご飯中に、陸からは大きめの魚が飛び跳ねる様子がたくさん目撃されました)
SUPという道具を通して、いろいろな楽しみ方を体験できてもらえたら私たちも嬉しいです!

(ちこ こと 大類幸子)