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自然学校発 黒松内だより

10月4日 きたネット交流会

 北海道市民環境ネットワーク(きたネッ
ト)の全道交流会を、ここ自然学校を会場
に実施しています。
 環境保全や森林に親しむ活動など、い
ろいろな団体の活動紹介が行なわれた
後、お互いの親睦を夜更けまで深めあっ
ています。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 夜の懇親会は「夜なべ談義」の名にふさ
わしく、大きく盛り上がりました。
 年齢層は比較的高く、「若い人と交流で
きるのが、とても嬉しいし、楽しい。」
との声があちこちで聞こえました。

 自然学校でのこうした交流では、年齢の
幅を持った交流がよく行なわれます。
 自分とは異なる世代と話ができる機会を
つくりだしていることに、改めてすごさを
感じると共に、そこに関わることが出来て
いることに、嬉しさもあります。

 そんななか、ありがたいことに宿題(?)
も頂きました。

 「ブナはなぜ“ぶな”という名前がついたか」

むむっ。
これは難問そうです。

                (おーさか)

コメント一覧

takagy
中国語の漢字では そう書きます。山の欅なんですね・・・ でも 欅とは近い親戚でないと思うんだが・・ブナは。
おーさか
手偏に無で「撫」とは、なかなか意味深です。読み方・語源ともに、ロマンは果てしなく広がりますね。

さて、もともと「山毛欅」と書いて“ブナ”と読んだところまでは、行き着きました。
もしかしたら日本語読みでは無いのかも?
現在追跡中です。
nao
無の付く字
takagy説、魅力的ですね。
何かが朽ちることが次の、何かが生じる力となる。

「無」は「舞」かもしれないし。
「撫」は、なでる・なでてかわいがる

陰陽道では、「撫物(なでもの)」・・・より積極てきに凶意を祓う術だそうです。
ヒーリングの樹かも知れませんね。
takagy
無用の 無 ではない可能性も高いよ。

無限の無  無という言葉は仏教の世界ではとても崇高、ありがたい概念だよ。 何も無いから一という数字も現れたしね。

無という漢字そのものも 字画が多いよなあ。
nao
ありがとう!!
2日間、素敵な時間をありがとうございます。みなさんお疲れさまでした。参加者のみなさん、スタッフ、みなそれぞれに、とっても有意義な時間をすごすことができたようです。最後に書いていただいたアンケート、整理してお送りしますね。
さて、ブナですが、今、ネットで調べたらこんな説が・・・
『ブナの林に風が通り抜けるとき「ブ~ン」という音がすることから「ブーンと鳴る木」→「ブナの木」→「ブナ」がその名の由来です。一方、材としての利用が難しいことから役に立たない「ぶんなげる木」という不名誉な説もあります。』 ふむふむ。ほんと??
おーさか
由来
その昔、ブナは木材として使えなかったので
(実際はよく乾燥させれば使える。トトロの家もブナだとか。)
、「木へん」に「無」をあてた、
というのは分かっているのですが、

じゃあなんで「ぶな」という読み方をあの木に
つけたか、という疑問です。

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