自然学校発 黒松内だより

北海道の道南の小さな町、黒松内にある「ぶなの森自然学校」の毎日と周辺のできごとを自然学校のスタッフ達が紹介します。

潮路小学校 宿泊体験学習1日目

2016年09月15日 21時04分17秒 | 学校向けプログラム

まだまだ夏は終わらないぞと、黒松内は暑いくらいよく晴れていました。

今日明日は寿都町の潮路小学校の宿泊体験学習です。

実は自然学校から最寄りのコンビニに行く途中に学校の前を通ります。

黒松内と寿都は隣町ですが、違うところもあるというのを感じられる体験になればいいなと思います。

1日目の活動はぶな林散策。

森を歩き始める前に、”見つける目”のトレーニングを。

正面のヤブに隠された生きもの(のフィギュア)を探します。

次の写真にもある生きもの(のフィギュア)が隠れていますが、わかりますか・・・?

単純ですが意外と難しいこのゲーム。全問正解はいませんでしたが、みんな惜しいところまでいきました。

近づいてみたりしゃがんでみたり、ものを”見つける目”が鍛えられたところでぶな林へ!

見て聞いて触って嗅いで、実際に自分で体感して気づいたものがあったようです。

 

歌才ぶな林を歩いた後はぶなセンターへ移動してお昼ご飯。

木陰でぽかぽか。普段の授業の時にはできないような、まったりした時間をすごせました。

お昼の後はしばし自由にぶなセンターの館内を見学します。

やはり大人気の木の玉プール!泳いだり埋まったり足つぼをしたり。

 

午後のプログラムはぶなの葉っぱのマグネット作り。

とってきたぶなの葉をかたどった板を電のこで切り、やすりで鋸歯を表現して葉の形に整えます。

みんな集中して取り組んでいます。

(実は授業でもまだ使ったことのない道具に初挑戦!)

できあがったら貼り付けてみて確認!

黒松内ならではのぶなを満喫しました。 

 

自然学校についたら野外炊爨の時間です。

「カレーの作り方予習してない!」とわざわざ告白してくれましたが・・・

協力して美味しいカレーを作れました。いただきます!

 

時間はゆったりと流れていますが、内容はもりだくさん!

片づけをすませてみんなで火を囲みます。

月のきれいな十五夜と暖かい火。いい雰囲気。

たき火の横でリンボーダンスをしてるのを初めて見ました。

美味しいデザート焼きマシュマロ~♪

夏の終わりに花火も!(私も今年初花火でした。)

黒松内は天気がよくない・・・という認識があったようですが、今日は気持ちのいい晴れでした!

明日はカヌーで川下り、晴れますよーにっ。

(くま)


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