はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

TZR修理 アンダーカウル7 100均グッズで欠損部分を補修!!

2020年02月10日 23時36分12秒 | TZR250SPR(3XVC)

いよいよSPR用部品の製作です。

補修が完了した黒いTZRのカウルに温めた型取り材を押し付けて型を取ります。

端部が斜めにカットされているので、ちゃんとその形が出るように、端部を型取り材に埋めるようにします。
こうすると、厚みも分かるので、あとで上面を滑らかに削るときの目安になりますね~

 

アクリルの粉を置いて、溶剤をかけていきます。
分厚く粉を敷いてしまうと、下端まで溶剤が届く前に上部が固まってしまうので、粉と溶剤を交互に加えた方がうまくいきます

溶剤を加えるのに買ってみた注射器は、微妙な力加減の調整ができないので、スポイト(これも百均)に変更。

スポイトは、手に持った瞬間に体温で内部の空気が膨張して、押してもいないのにポトポト勝手に溶剤が出てくるので要注意!!

 

よし、できたかな??

左下の方は、本体に残っている部分なので、盛っていません。

取り出しました~

バリを取った状態。

こちらが下側だった方。

きれいに型取りされています

盛った方は。。。

うむむ、、、全体の厚み調整で削ってみると、まだ盛り足りてない部分がたくさんありました・・・

足らない部分に追加で盛っておきました

端部の斜めの処理もきれいに再現されています。

基本的なところの整形が完了しました!!

さて、あとは現物合わせの部分です。

ある意味一番難しいところですが、多少失敗して削り過ぎても後から盛って修正可能なので、かなり気が楽です。
木版画みたいに「あっ、手が滑って行き過ぎた」で作品が台無しになるみたいなことは無いので

(つづく)