はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

GTホーキンズのブーツを修理しました

2020年11月12日 00時31分40秒 | DIY

野良仕事用の靴(以後、野良靴という)が壊れたので、後任をどれにするかいろいろ悩んでいたのですが。。。

現行野良靴は10年以上前に親戚からもらったもの。

壊れる度に修理してきたのですが、さすがにゴムの部分が割れたりしてあきらめました

ただ、靴本体は何の問題もなく、単に底とのつなぎがうまくいかないだけなんですよね。。。

見てくれさえ気にしなければ、なんとかなるかも・・・

と、針と糸を持ってきてしまいました

壊れたものを見ると無性に治したくなる・・・

これは性分というか、もはや病気なのかもしれません。

使えるものを捨てられない、というのもあります。

特に長年使ってきた愛着のあるものとか。。。

 

このブーツはさらに気に入っている点があります。

野良靴はきっちり上まで靴紐を締めるのですが、普通のブーツだとかなり脱ぎ履きが面倒なのです。

こいつは、上から2つが穴ではなくカギ状の金具になっていて、単に引っ掛けるだけで良いのです。

これがかなり重宝していて、なかなか手放せない一因になっているのです。

さて、治すとして、、、
ゴムが割れて取れてしまった部分をどうするかなのですが・・・

外見を気にしない、という条件で、無理やり縫い付けてしまいました
かなり強引です・・・

他の部分も・・・

 

外側から針を刺すのは簡単です。
靴の内側から外に出すのは、手探りで進めるしかなく、困難を極め、、、、そうな感じですが

これが意外とスムーズに元々の穴に通せるのです。

内側から針を突き立てると、皮が少し膨らみます。

それを外側で指で確認しながら徐々に元穴に近づけていきます。

針が穴に入ると、抵抗感もなくスッと通るので、「あ、入った」とすぐに分かります。

ま、何回も直しているので、その辺りはかなり慣れています。

今回違うのは、皮の穴を通した後、ゴムの部分の穴に通すのではなく(そもそもゴムが取れて無くなっているので通せない)、さらに底に近いゴムの部分に突き刺して針を通します。

完成!!

見てくれは良くないし、サイズがちょっときつくなりましたが、すぐに慣れました

これで当分は行けそうです
というか、この修理方法が成立するなら、今後「捨てる」という選択肢は無い気がしてきました。。。