鶯歌(インクー)の喫茶店のトイレで。
お腹の具合が良くなかったのですが、なんとなくガスが溜まっているような感はあったのです。
それで、気にはしていたのですが、ちょっと気を緩めた隙に、一気にお腹のガスが抜け、破裂音が!!
あっと思った時には、もう遅すぎました
トイレの入り口は喫茶店の奥ではなく、ど真中にあります。
しかもそれほど立派なドアではないので、かなりの音が外に漏れているはず・・・・
破裂音の後少し間をおいて、クスクス笑う声が聞こえました。
トイレのドアの前のアベックに違いありません
どんな顔をして出ていけばいいのか・・・・
仕方なく、いかにもお腹の具合が悪いという風に背を丸めてお腹に手を当てながらトイレから脱出しました。
堂々と出てけばいいとも思うのですが、日本人は豪快だ、と印象付けてしまうのもなぁ・・・・
奥の席に戻り、おとなしく地図を眺めます。
さて、この先の行程どうするか・・・・
明日は龍譚方面へ行くとして、次の目的地は大渓(ターシー)ですね。
ここも老街がある街です。
とりあえず観光地かデカイ街に行けば安心です。
出発。
冷房の効いた場所でかなりの時間休憩したおかげで、体力はかなり回復しています。
まずは一旦三峡(サンシャー)に戻り、そこから細い山道を通って国道3号線に合流するルート。
国道は交通量が多いので、怖いのです。
山道だと気持ちいいだろうしね
ところが・・・・・地図の通りに来たはずの山道の入り口付近に、こんな看板を見つけました。
どうやら行き止まりのようです
が、とてもいい道で、とても行き止まりになっている感じはしません。
「誰かに聞いてみよう・・・」
見回すと、スクーターの女性がヘルメットを脱いでいます。
近寄って話しかけると・・・・どうやら英語が少し通じます。
大渓(ターシー)に行きたいが、この道で行けるか聞くと、台北大学まで行くから一緒についてこい、と言います。
「???」
台北大学は鶯歌から来る途中にあったので、逆ですね。
「何か違う・・・・」
地図を出して指し示すと、「あぁ、ここか」といった感じで、道順を教えてくれました
うむむ、、、危ない、危ない。
地名は絶対字を見せないと、ボクの発音では通じないという前提で話さないといけないと、痛感しました
その女性は最後に、「国道3号線は峠があるから頑張ってね」と言ってくれました。
地図を見て想像はついていたので、カッコよく親指を立てて立ち去ります
しかし、初めての峠越えは、そんな生半可なものではなかったのです・・・・
国道3号線は片側1車線ですが、道幅は広く、車もあまり通らないので走りやすかったです。
登りであるということを除けば・・・・
いつ果てるとも分からない上り坂。
ギアを落としているので、力はそれほど必要ではありませんが、全然進まない・・・・
コーナーを曲がった先は、もう下りになっているのではないか、という幻想を幾度となく打ち破られ、次第に精神が疲弊していきます
たまらず休憩。
ときおり涼しい風が吹いてきて気持ちいい。
川沿いのサイクリングロードではこんなことはありませんでした。
自転車乗りは山に集まる、と何かに書いてあったけど、こんな理由からでしょうか・・・?
休憩した場所の目と鼻の先に、こんな看板が。
自転車用の休憩所があるみたい。
さすが自転車大国台湾、うれしいですねぇ。
こんなことなら、ここまで我慢すれば良かったなぁ~
休憩所に到着
しかし・・・・閉鎖中
仕方なく、先へ。
それほど急なこう配ではないのですが、右カーブのときはきつくなります。
反対に、左カーブのときは下ってるときもあったりして、「せっかく上ったのにやめてくれ~」と叫びたくなります
登り始めて約30分後、峠の頂上らしき場所に到着
実はその当時は1時間以上は漕いでいた気がしていたのですが、今写真のデータを見て30分足らずだったことに気付きました。
よほど辛かったんですね・・・
そこからもずーっと下りという訳ではないのですが、だいぶ楽になりました。
峠の売店っぽいところでジュースを買います。
水ではなくジュースを買うのは、ちょっと自分にご褒美を与えたかったからでしょうか
これが10元(35円)
汗が玉になっています。
そこからさらに30分。
ボクは大渓(ターシー)の人ごみでごった返す祭りの喧噪の中に立っていました。
お腹の具合が良くなかったのですが、なんとなくガスが溜まっているような感はあったのです。
それで、気にはしていたのですが、ちょっと気を緩めた隙に、一気にお腹のガスが抜け、破裂音が!!
あっと思った時には、もう遅すぎました
トイレの入り口は喫茶店の奥ではなく、ど真中にあります。
しかもそれほど立派なドアではないので、かなりの音が外に漏れているはず・・・・
破裂音の後少し間をおいて、クスクス笑う声が聞こえました。
トイレのドアの前のアベックに違いありません
どんな顔をして出ていけばいいのか・・・・
仕方なく、いかにもお腹の具合が悪いという風に背を丸めてお腹に手を当てながらトイレから脱出しました。
堂々と出てけばいいとも思うのですが、日本人は豪快だ、と印象付けてしまうのもなぁ・・・・
奥の席に戻り、おとなしく地図を眺めます。
さて、この先の行程どうするか・・・・
明日は龍譚方面へ行くとして、次の目的地は大渓(ターシー)ですね。
ここも老街がある街です。
とりあえず観光地かデカイ街に行けば安心です。
出発。
冷房の効いた場所でかなりの時間休憩したおかげで、体力はかなり回復しています。
まずは一旦三峡(サンシャー)に戻り、そこから細い山道を通って国道3号線に合流するルート。
国道は交通量が多いので、怖いのです。
山道だと気持ちいいだろうしね
ところが・・・・・地図の通りに来たはずの山道の入り口付近に、こんな看板を見つけました。
どうやら行き止まりのようです
が、とてもいい道で、とても行き止まりになっている感じはしません。
「誰かに聞いてみよう・・・」
見回すと、スクーターの女性がヘルメットを脱いでいます。
近寄って話しかけると・・・・どうやら英語が少し通じます。
大渓(ターシー)に行きたいが、この道で行けるか聞くと、台北大学まで行くから一緒についてこい、と言います。
「???」
台北大学は鶯歌から来る途中にあったので、逆ですね。
「何か違う・・・・」
地図を出して指し示すと、「あぁ、ここか」といった感じで、道順を教えてくれました
うむむ、、、危ない、危ない。
地名は絶対字を見せないと、ボクの発音では通じないという前提で話さないといけないと、痛感しました
その女性は最後に、「国道3号線は峠があるから頑張ってね」と言ってくれました。
地図を見て想像はついていたので、カッコよく親指を立てて立ち去ります
しかし、初めての峠越えは、そんな生半可なものではなかったのです・・・・
国道3号線は片側1車線ですが、道幅は広く、車もあまり通らないので走りやすかったです。
登りであるということを除けば・・・・
いつ果てるとも分からない上り坂。
ギアを落としているので、力はそれほど必要ではありませんが、全然進まない・・・・
コーナーを曲がった先は、もう下りになっているのではないか、という幻想を幾度となく打ち破られ、次第に精神が疲弊していきます
たまらず休憩。
ときおり涼しい風が吹いてきて気持ちいい。
川沿いのサイクリングロードではこんなことはありませんでした。
自転車乗りは山に集まる、と何かに書いてあったけど、こんな理由からでしょうか・・・?
休憩した場所の目と鼻の先に、こんな看板が。
自転車用の休憩所があるみたい。
さすが自転車大国台湾、うれしいですねぇ。
こんなことなら、ここまで我慢すれば良かったなぁ~
休憩所に到着
しかし・・・・閉鎖中
仕方なく、先へ。
それほど急なこう配ではないのですが、右カーブのときはきつくなります。
反対に、左カーブのときは下ってるときもあったりして、「せっかく上ったのにやめてくれ~」と叫びたくなります
登り始めて約30分後、峠の頂上らしき場所に到着
実はその当時は1時間以上は漕いでいた気がしていたのですが、今写真のデータを見て30分足らずだったことに気付きました。
よほど辛かったんですね・・・
そこからもずーっと下りという訳ではないのですが、だいぶ楽になりました。
峠の売店っぽいところでジュースを買います。
水ではなくジュースを買うのは、ちょっと自分にご褒美を与えたかったからでしょうか
これが10元(35円)
汗が玉になっています。
そこからさらに30分。
ボクは大渓(ターシー)の人ごみでごった返す祭りの喧噪の中に立っていました。
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