はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

裏山でイノシシを捕まえるぞ!!

2025年03月06日 20時05分09秒 | 古民家暮らし

裏山でイノシシの目撃情報がありました。

少し小柄なイノシシが、ウチの敷地を通って行ったそうです。

裏山の一角には、ケモノがウンチをしていく場所があって、とても腹立たしく思っていました。

と、いう話を、イノシシ猟をしている会社の人に話したら、

「いっちょワナ仕掛けてみるか」

ということになって、先日仕掛けてきました。

 

ワナというと、、、

イメージ的には、ギザギザが付いたがま口の口の部分のようなのをバカンと開いて固定、真ん中を踏むと口が閉じてがま口に足が挟まれる、というようなのを想像しますが、、、

どうやら、すでに禁止されているようです。

輪にしたワイヤーの真ん中を踏むとワイヤーが締まって足に巻き付くワナが使われているとのこと。

 

とすると・・・

ワイヤーが頭上に引っ張られて、片足で逆さ吊りにされるのか?!
と思いきや、それも禁止されていて、ただ単にその場から動けなくするだけのようです

 

実際に持って来てもらいました。

四角い箱とスーパーの買い物かごの持ち手のようなアームが付いた踏板の組み合わせです。

アームの部分にワイヤーを輪を作るようにかけ、踏板を箱の上にセットします。

踏板を踏むと、箱の中に沈み込むと同時に、箱の縁でアームが上に押されて持ち上がり、ワイヤーが外れてバネの力で締まる、という流れです。

実際に踏んでみました。

ワイヤーが強い力で靴に巻き付いて、とても外すことは出来ません。

バネを留めているネジを緩めると、外すことができました。

 

丸形もあります。

丸い器がパイプの中に押し込まれていて、器の上部にワイヤが巻かれています。

器を踏み込むとパイプの縁でワイヤが上に押されて外れ、締まります。

丸形は非常にシンプルですが、踏み込んで反射的に足を引っ込めるとワイヤが空振りしてしまいます。

四角い方は、足を引っ込めても、アームが持ち上がる分、足の高い位置でワイヤが締まるので、引っ込め対策になります。

が一長一短あって、アームが持ち上がるまでの分ワイヤが締まるまで時間がかかるので、その点では逃がす可能性が高くなります。

 

設置の状況です。

穴を掘って、、、

 

ワナをセット。

土をシートの上に置いているのは理由があって、イノシシは鼻がきくため、地表の土と地中の土のにおいの違いがわかってしまうらしく、掘った土で埋め戻したりすると警戒されてしまうようです。

なので、掘った土は別の場所に捨てて行くそうです。

 

ただし・・・

ウンチをしていってるのはタヌキだそうで、ヤツら一家で同じ場所にウンチをするらしく、それでウチの裏山にウンチの山が・・・

そしてイノシシが定期的に巡回しているような場所でもないそうです。。。

ただしばらく間を空けてから探索にくる道もあるので、いっちょ仕掛けてみるか、という話になったのでした。

 

毎朝確認に行っていますが、特に変わったところもなく、平穏な毎日が過ぎて行ってます。

でも、仕掛けてから気づいたのですが・・・

もし夜中にケモノがかかったら、山の上の団地の住民が騒いで大変なことになってると思うので、朝の見回りは意味がないかもしれませんね・・・


本日の出来事 山登り チェンソー危険 湧き水探索 ヌートリア キツネ

2025年02月24日 23時51分59秒 | 古民家暮らし

本日、特に何かしたわけではないのですが、いろんなことがありました。

とはいえ、字ばかりで写真は無いし、どうでもよいことばかりなので、念のため。

 

・朝、犬の散歩中いつも通り過ぎる行き止まりと思しき坂道を登って行ったら、山道を発見。

どんどん登って行ったら山の頂上に出た。

柴犬コムギ、昔ならガンガン走って登って行ったのに、今日はトコトコ。
6歳になった今、ちょっと体力が落ちてきたか・・・

しかし、かく言う自分も青息吐息になった。

最近山登りしてないからか。

それよりも通勤の自転車であまり頑張らなくなったのと、8階の職場まで階段で登っていたのが昨年異動で4階に変わったのが大きいかもしれない

 

・裏山の栗の木の枝が伸びすぎたので、脚立から木に登って上方に伸びた枝を切ったところ、思いのほか枝の広がりが大きく、他の枝と干渉して自分の体に当たり、さらに脚立を直撃して脚立がぐらついた
降りようとして足を延ばすと、ようやく届くが、脚立が斜めになっていて不安定で足に力が入れられない

しばらくチャレンジして、ふと我に帰りチェンソーのエンジンを切った。

今から考えると、多少パニックになっていたようだ。

チェンソーを木に引っ掛けて両手をフリーにし、枝にぶら下がるような形でなんとか足で脚立を立て直し、無事地面に降り立った。
やはり木に登ってのチェンソー作業は危険だ。。。

横に伸びた枝を落とすだけならいいが、上に伸びた枝は細かく刻んだり、切ったらチェンソーをすぐに停める等リスク対策が必要だ。

 

・3時になったので仕事を切り上げてコーヒータイム、天気が良いのでバイクで近所の山に行ってコーヒーを飲むことに。
見晴らしの良い山の上でさぁコーヒーを、と思ったら、水を忘れた。。。

コーヒー豆はパックのコーヒーを予備で持っているし、フィルターはキッチンペーパーで代用できるが、水はどうしようもない。

山の中をウロウロして水源を探し、一か所目は量が少なくいろいろチャレンジしたものの、30分くらいかけて濁った水が50ccほどで、あきらめ。
沢を遡った3カ所目で運よく湧き水を汲むことができた

家に取りに戻った方がよほど早かったが、よく行く場所の近くで湧水を発見したのは大きい

また来ることになろう。

動物対策で、大きな石を積んで飲めないようにしておいた。

ただ一カ所目は手が凍えて冷たくなったが、3カ所目はそれほどでもなかったので、一旦地下に入って地表に出てきた沢の水かもしれない

 

・コムギとお出かけ。車で少し離れた田園地帯に行く。畑でヌートリアの子供?3匹を発見!!

コムギが興奮して走り回り大変だった。以降、2kmほぼ走りづめ。

 

・散歩の帰り道、軽トラの前を何かが横切った。

猫? にしては大きすぎるし・・・イタチ? いや、このシルエットは。。。?!
キツネですね

キツネは道路を渡ったところで立ち止まり、じっとこちらを見ている。

ちょっとコムギに似ていたナ。

 

・久しぶりによく動いたせいか、小便の出が良くなった気がする

 

3連休の三日目。

晴れてはいるけど、風が強くてバイクで遠出する気にならず、ウダウダ過ごしてしまいましたが、意外と波乱に富んだ一日でした~


英国ひとり旅 マン島TT観戦記14 第3日目 ピール城

2025年02月23日 00時10分59秒 | 旅行

歩いてバラクレーンに到着。

そろそろバスがくるかも。

歩いていて追い越されるのも悲しいので、バス停で待つこと20分。

やっと来た・・・

バス、、、めんどくさい

 

ピールの街に着いた。

 

海沿いの町らしい町並み。

 

スーパーに寄ったら、なんとサンドイッチが半額以下!!

明日の朝飯に、即購入。

 

教会でしょうか。
公衆トイレがあり、助かりました。。。

 

お城は橋の向こうです。

ライダーがいっぱい。
レースが終わったらすぐに走り出せるので、あちこち進出出来てうらやましい。。。

変なクルマを発見。

前にタイヤが無いように見えますが、三輪車です。

 

港町ですね。

レストランがにぎわってます。

お城が近づいてきました。

入り江の向こうの丘にベンチが見えます。
あとで行ってみよう

 

あいにく閉門してしまっていました。。。ちょっとの差だったのですが、残念

仕方なく、周囲をぐるりと巡ります。

 

いかにもイギリスの冬って感じ。
いやいや、めちゃめちゃ寒いけど、6月ですから・・・!!
イギリスでは一年のうちで一番いい季節(のはず)ですから!!

 

お城の前のカフェで一服。
バターたっぷりの焼いたレーズンパン、熱々でうまかった~

 

カッコいいバッジ、思わず買ってしまいました。

RNLI(王立救命艇協会)はイギリスやアイルランドの沿岸で救命活動をしているボランティア組織です。

400円なので安くは無いですが、「2024」と年が入っているので記念に購入。

あとから気づいたのですが、このクオリティーで400円は非常に安いかったのでした。
お土産用にもっと買っておけばよかった。。。

 

対岸の丘の上に見つけたベンチ。
こういうのって、どうしても座ってみたくなって、見過ごせないんですよね~

それほど高くない場所だったので、登ってみました。

そしたら・・・

 

さらに上にベンチが2つも・・・

うむむ、、、ここまで来たら、登らねばなるまい

 

えっちらおっちら登ってきました。

街のレストランのお祭りのような喧騒がここまで伝わってきます。

 

お城の内部が見れました。

こんな風になってたのか。。。

 

虹が。

 

後ろを見ると、、、
遠くに塔が、、、

あるけど、行きませんよ、あんなとこまで、行きません・・・

 

丘から降りて再び街に入ると、ビーチでなにやらイベントが。

砂浜をバイクが走っています。

余興でレースやってます。

オフ車のレースは初めて見ました。

後輪が砂に埋まってなかなか難しそうです。

ここにも2スト乗りがいましたが、粘りが無いので回転数を上げるしかなく、砂を巻き上げてばかりで進みませんね。。。
頑張れ!! 2スト!!

四輪バギーのレース。。。

砂浜は二輪車より四輪バギーのが楽しそうですね。


英国ひとり旅 マン島TT観戦記13 第3日目 バラクレーン 

2025年02月22日 03時19分17秒 | 旅行

朝、隣のテントの二人と話しました。

男性はノートンに乗っています。
カッコいい。。。

 

レースを観戦するのにいい場所がないか聞いてみたら、バラクレーンという有名なコーナーを教えてくれました。

今日はそこに行ってみます。

右下の青い四角がキャンプ場、真ん中あたりの十字路がバラクレーンです。

ピール方面行きのバスに乗ればOKなので、ピールに行くか運転手に聞いたところ、行かない、というので、バラクレーンは?と聞くと、「行く」というので、乗車。

バラクレーンで降りようと、グーグルマップで現在地を確認しながらスタンバイしていたのですが・・・
角を曲がって、あろうことかどんどん北上して進んでいってしまいます

「バラクレーン」という停車場は無いようですね・・・

 

さて、このまま北の街まで行ってしまうか、次で降りて引き返すか、迷いましたが、、、

道路が閉鎖されるまであまり時間が無く、途中の何もない所で降ろされてもかなわないので次で降りました

パブがあってここでも観戦できるようですが、1日ここから動けない可能性もあったのでパス。

バラクレーンに向け、歩いて戻ります。

途中、歩いた区間だけでも3つ、レースで亡くなった方の碑と花が添えてあるのを見つけて、ちょっと切なくなりました。

200人以上無くなってるって、すげぇレースだと面白おかしく語っていた自分がなんだか情けなくなります。

このコース上に200の碑があると思うと、華やかなお祭り騒ぎの裏で、重いものを背負ったレースであるという実感が湧いてきます

ここを歩かなければ絶対に気付かなかった。
乗り過ごして良かったと思います

歩道が無くて怖い。。。

 

15分ほどでバラクレーンに到着。

即席の観覧席があったので、空いているか申し込みに行ってみると、、、

「座れるならいいよ」「お前次第だよ」

半分意味が分かりませんでしたが、座れるならどんなとこでもいいから、、、、

と思いながら、現地に行ってみて意味が分かりました。

席は大体埋まっていて、この人と人の狭い隙間に入れるならいいよ、ということですね。。。

お尻をプルプルさせるジェスチャーは、無理やり隙間にお尻を割り込ませる意味だったのか・・・

さすがにそれはできず、仕方なく立って観戦。

それでも柵の前の最前列に陣取りました、

 

コーナー出口のイン側でオイルが漏れていたらしく、係の人が道路に砂らしきものを撒いていますが、、、
大丈夫なのかな・・・

と、思っていたら、案の定先頭の2~3台はズルっとなってました。
サイドカーだったので、転倒は無いかもですが、ふっ飛ばなくてよかった

 

サイドカーのレースは初めて見ました。

助手席?サイドカーに乗ってる人は、アウト側に荷重がかからないように、イン側に体を預けるんですね。

面白そう、やってみたい!!

 

サイドカーのレースが終わって、2輪のレース開始!!

コーナーとは言え、かなり近い位置からの撮影なので、レンズ内に収めるの難しいです。。。

やっと1枚撮れました。

一周目は大体均等に一台づつ来るのですが、2周目3周目になってくると間が詰まったり広がったりしてきます。

サーキットみたいに抜き去るところを見るのは難しいですが、接近戦は見ることができます。

 

午前中のレースはここまで。

あとは午後からということだったので、場所の移動とご飯を食べに行きます。

バラクレーンには軽食しかなく、ハンバーガーとか異常な高さだったので、少し戻ったところにあるパブに行って、そこで観戦することにしました。

 

コースと並行して走る道は未舗装で、自転車しか通りません。
歩いてるのも自分だけ。。。

静かで、聞こえるのは砂利を踏みしめる音だけ。

これはこれで楽しいのですが・・・

バイクで来ていれば、閉鎖されていない道を通ってもっとあちこち行けたはずなのに・・・
重ね重ね残念なことをしました

 

さて、パブの近くまで来て困ってしまいました。

地図の右下の茶色のマークのパブですが、閉鎖された道沿いにあってアクセスできません。
裏からまわったり、土手をつたって行けるかと思ったのですが、民家や森になっていて通行不能。。。

 

お腹がすいたし、通りがかりの人に食い物屋が無いか聞いてみたのですが、歩いて行ける距離には無さそうです

バラクレーンまで戻るとまた1時間かかるし、あきらめて途中で観戦することにしました。

少し戻ったところでコースにアクセスすると、親切な方が庭を開放されていました。

ありがたや~

 

しばらく待って、レース再開!!

サイドカーです。

コーナーを曲がるところなんかは、ロールしないので、なにやらラジコンを見てるような感じです

見え始めはかなり遠いのでとても小さく、近くに見えたら一瞬で通り過ぎていきます。

写真を撮るのは至難の業ですね。

これはピンボケ。

 

次、2輪のレースを待っていたら、雨が降り出しました。。。
うむむ、、、サイドカーはあまりなじみが無いのでどうも見てて高揚しないんですよね~

バイクがコーナーをヒラヒラ駆け抜けるところが見たかったのですが・・・

カッパを着てしばらく我慢。

かなり待たされて、どうやら中止が決定したようです。。。残念

 

道路の閉鎖も解除されたけど、どうせバスはしならく来ないので、道路を歩いてピール方面に向かいます。

ピールには城があるので見に行くことにしました。


犬の冬毛 全部抜いたほうがいいの? なぜ寒さがピークの今、抜け始めるのか・・・

2025年02月19日 22時19分41秒 | いぬ

子供が最近よく犬の毛を抜いている。

どうやらプチプチと一緒で本人のストレス解消になっているようで、大量に抜いた毛の塊りを柴犬のコムギの頭に載せて満足げに眺めている。。。

「このクソ寒いのに、毛抜いたらかわいそうやん」

というのだけど、

「抜かないと病気になる」

と、子供は言うのです。

確かにコムギは気持ちよさそうにしているし、ネットで見ても抜けとは書いてあるが、抜くなと書いてあるのは見たことがない

しかし本当にそうなのだろうか・・・
この寒い時期に抜くのがいいことなのか、どうも疑問なんですよね~

 

ネットでは3日に一回は毛の手入れを、とか書いてあって、基本毛を抜くことを推奨しています。
子供は毎日大量の毛を抜いて喜んでいるし、、、ストレス解消にもなっている・・・?

それに、今日はどうもお風呂に入ったらしく、首周りのモフモフの毛まで一切なくなって、真夏の時のようにすっきりとしていました。

「これは寒いやろ。。。」

せっかくの冬毛の意義はどこにいった? 
と、ボクは思ってしまうのです

 

整理してみます。

・冬は寒いから冬毛に変わる。

・夏は暑いので、冬毛は抜ける。

これは、疑いようもないですよね。

では、なぜ、真冬の一番寒いこの時期に抜け始めるのだろうか??

自分の考えは単純です。

春になってから抜け始めても手遅れで、今から抜け始めないと春に間に合わないからです。

つまり、ある程度の期間を見て抜け始めの時期が決まっているのだと思います。
そして、これは自然に抜け落ちて行くことが前提になっていますね

 

犬と人間の歴史は長く、ローマ時代には飼い犬がいたし、日本でも縄文時代には一緒にいたようです。

余談ですが、顔が横長の犬は食べられていた痕跡が、顔が縦長の犬は骨折の治療の跡などがあり、狩猟用なのか大事にされていたようです。

横長の犬が食用だったのかは書いてありませんでしたが、愛玩用に飼われていて死んだら食べたのではないかと、個人的には信じたいです

それはさておき、いくら人間との共生していた期間が長いとはいえ、犬の毛を手入れし始めた時期は、犬を屋内で買い始めた期間と同じではないかと考えています。

昭和の時代、自分が子供の頃ですが、番犬として屋外で犬を飼っていた頃は、屋内と違って抜け毛も気にならないし、多少汚れていても良しとされていて、ご飯と言えば残り物の残飯で、冬場も犬小屋の中で丸まって寝ていました。

つまりブリーダーでもない限り、一般家庭では毛並みの手入れなんかしていなかったと思います。

何が言いたいかというと、人が犬の毛を抜き始めてからせいぜい40年くらい。

人が毛を抜くことを前提に、犬が進化して毛が抜け始める時期を調整するには、さすがにまだ間に合っていないでしょう。

 

犬の毛を抜かないと、痒くなる、病気になる、など、いろんなデメリットがあるというなら、それはそうなのかもしれません。

屋内で買うようになって昔とは環境も変わってきているからです。、

ずっと屋内にばかりいる環境の犬は季節関係ないので、別に抜いてもいいかなとも思います。

 

でも、コムギはこの寒い中でも外に出たがるのです

外に出たがるコムギが寒い思いをするのが、そしてそれがもとで外に出たがらなくなってしまうのがイヤなんですよね。。。

現に、おととしまで夏場もずっと外に出ていたコムギが、昨年はキンキンに冷えた冷房の中にずっと入れられていたせいか、真夏に冬毛が生えていて、一切外に出なくなってしまったんです。。。

自分としては本人(本犬?)が望む限り、過保護的でない、できるだけ自然に近い環境に居るのが一番ではないかと思うのです。

で、犬の体が季節に合わせてそのようにできているのであれば、それに合わせてあげる方が良いと思うんですよね~

ただ、毛を抜くのを止めさせようというわけではなくて、、、

毛を抜くのが良いことだ一辺倒のネット情報に、一石を投じて見たかっただけなのです。。。

 

 


英国ひとり旅 マン島TT観戦記12 第2日目 蒸気機関車に乗りました

2025年02月14日 23時50分28秒 | 旅行

帰りは違う道を通るのが鉄則

行きは海側を通ったので、今度は山側を通って帰ります。

イギリスっぽい荒野の丘。

 

でも最後結局海沿いに出ます。

このクソ寒いのに水着の人がいると思ったら、どうやらサウナらしい。

イギリスでも流行ってるのかな。。。

 

浜辺のカフェで一服しようと思ったのですが、なんか違う気がしたのでやめました。

 

ちなみにメニューです。
サンドイッチ2600円、ハンバーガー2800円!!

最近知ったのですが、イギリスの大卒1年目の年収は1000万円だそうです。。。
やってられねぇぜ・・・

 

イギリスのカラスは首から上がグレーのツートンカラーのようです。

 

電車の駅に着きました。
「おっ! 蒸気機関車

煙が出ていますね。
スタンバっているのかな?? もしくは着いたとこか。

 

客車が停まっています。

もしかして、今から出発なのか?
車掌さんが居たので聞いてみたら、もうすぐ出発するという。

 

ボクの買ったチケットはバスしか乗れないので、これに乗ると追加の出費になるのですが、せっかくの機会なので乗っていくことにしました。

車掌さんにお金を払おうとしたら、財布に挟んでいたチケットを見て

「これは今日買ったのか」

と聞くので

「そうだけど、、、」

機関車には乗れないチケットだと言おうとしたのですが、

ちょっと貸せ、というので渡したら、機械に通そうとする。

なにやらエラーっぽい音がしたのですが、車掌さんは何事もなかったように

「はい、じゃあもうすぐ出発するから」
といってチケットを返してくれました

どうなってるの、、、いいのか・・・

なにか手続きが間違ったのではないか心配になったのですが、なんとなく車掌さんの好意なのかなという気がしてきました。

ちょっと胸がジーンとなりました

 

汽車が進行方向からやってきて。。。

連結。

 

20年ほど前にイギリスに来た時に、機関車トーマスみたいなのを見ましたし、日本でも大井川鉄道のSLには何度も遭遇していますが、乗るのは初めてです。

 

車掌さんがドアを閉めに来て、出発です。

ゆっくり走り出す。
汽笛がカッコいい

 

機関車の姿が見たかったのですが、見れませんね。

せっかく乗ったので椅子に座っているのがもったいなくて、ずっと顔を出していたのですが、、、

なにか(石炭のカス?)がたくさん飛んできて顔に当たるので、途中からあきらめて引っ込めました。

一番前の方に乗ったので機関車の音が聞こえますが、後ろに乗ったらただの列車ですね。。。

 

ダグラスに到着。
いやぁ、いい経験ができました
いいタイミングで塔から戻って来たのと、車掌さんありがとう

 

買い物して、キャンプ場に帰宅。

晩ご飯は卵丼

 

大きなテントの中では毎日ライブが開催されてます。

この日はビートルズで夜中の12時過ぎまで盛り上がっていました


英国ひとり旅 マン島TT観戦記11 第2日目 ポート・エリン ミルナーズタワー

2025年02月09日 00時21分40秒 | 古民家暮らし

レースが延期になってしまったので、マン島の有名な観光地ミルナーズタワー(Milner's Tower)に行くことにしました。

ちょっと遠いのですが、夜10時まで明るいのでなんとかなるでしょう。

バスに乗ってポート・エリンという街までの切符を買おうとしたら、運転手さんが一日券を勧めてくれました。

優しい・・・

 

マットの穴を塞ぐテープを購入。

超強力なゴリラテープなので、バッチリかな

 

ポートエリン行きのバスに乗って出発・

お城があります。

えらい遠浅の海。

犬が走り回ってる。

 

ポート・エリンの街に到着。

それほど大きな町ではないようです。

と、なにやら懐かしい音のバイクが走り去っていきます。

「こ、、、この音はもしや・・・

 

3気筒のNS400Rですね。ロスマンズカラー。
まだ乗ってる人がいるんだ

 

すぐに海に出ました。

はるか遠くに目的地のタワーが見えています・・・
あそこまで行くのか

 

海沿いの遊歩道を歩いて行きます。

全然近づかないですね。。。

 

浜に降りる道があったので行ってみました。

 

これ全部、海苔ですね。。。

今、日本では不作のようですが、腐るほど(腐ってました・・・)あります。

最近では見直されているようではありますが、欧米ではあまり海藻食べないんですね。

世界では昆布が繁殖して問題になっているようです。

食えよ~

 

こじゃれたレストラン。

ここで休憩したかったのですが、休みのようでした。

 

だいぶ近づいてきました。

けっこう花が咲いています。

 

薄暗い階段を上って、屋上へ

晴れてるように見えますが、、、

 

違う方角は・・・

相変わらず曇天です。が、なにやら神々しい感じですね。

座って休憩。いつものパンをかじる

 

あらためて塔。

ここからはもう見るものもなく帰るのみです。


英国ひとり旅 マン島TT観戦記10 第2日目 キャンプ場にて観戦

2025年02月03日 23時59分37秒 | バイク

朝、かなりぺしゃんこのマットの上で目が覚めました。

ちゃんとした補修用テープを買いに行かないと。

受付に行って、レースの予定を確認しにいきます。
一応午前中には開始予定ということで、今日はキャンプ場で過ごすことになりそうです

 

コーヒーを作って。。。

いい天気です。

 

キャンプ場の横の道路がレースのコースとなっているので、こんないいシチュエーションはありません

なにせ移動しなくていい。

道路脇の土手に座って、レースが始まるのを待ちます。

まだかな。。。

そろそろ来ても良さそうだが。。。

遅いな。

う~んまだか。

ん? 来たか!?

パトロールのバイクでした。。。

路面の最終点検です。

かなり待ちますが、皆さん談笑したり、スマホを覗いたりのんびり過ごしています。
実況中継らしきものを聞いてる人に注目、彼の動きを見て状況を把握します

そろそろ来そうな、、、

お!? 来たか??

来た来たーーー

「うぉー・・・?」

遠くに見えたと思ったら・・・

一瞬で走り去っていきました・・・

 

「あっ」という間、もありませんね。

ストレートなのでかなりスピード出てるはず。

道の向こう側の黄色い服のおじさんが、「足を出すな」とかけっこううるさいことを言うのですが、

これはなんかあったらほんとに危険ですね

音も迫力があるし、痺れます

一瞬の出来事ですが、見ているといろいろ違う。
回転数(音で判断)が違うのはギア比が違うからでしょうか

一週目は大体均等間隔で走ってくるのですが、しばらくするとけっこう接近して走って来るのや、ほとんどくっついて走ってるのもあり、なかなか見ごたえがあります

 

ちょっと慣れてきた頃に、第一レース終了。

午後からのレースに備え、昼ご飯とします。

土手に持って来ていたラーメンセット。
う~ン、楽しい

TTレースを見てラーメン食ってるなんて、1年前には考えもしなかったよな。。。

 

のんびり待っていると、なにやら周囲が騒がしい。
みんな帰りかけてるみたい
何かあったのか聞いてみると、午後のレースは延期だそうです・・・

「なんだ、いとも簡単に・・・」

この辺りは降っていなくても、山の方で降ったりするので、なんか残念ですが仕方がない。

どんどん後ろにずれていくので、大丈夫だろうか、と思うのですが、何十年も続いてるイベントなので問題はないのでしょう。

午後からヒマになってしまった。。。

どっか出掛けることにします。


英国ひとり旅 マン島TT観戦記09 第1日目 キャンプ場にて 晩メシご招待

2025年01月26日 00時10分38秒 | 古民家暮らし

キャンプ場に到着。

 

まずシャワーです。

空いているときに入っとかないと。

しかし、写真が無いのでアレですが、ホントに不便。

乾いた場所が無い。

皆さん脱いだ服をどうしているのか聞いてみたい。

椅子の上に置いてお湯がかからないように気を遣ってシャワーをあびます。

あとで気付いたのですが、スキー場みたいに乾燥室があるので、濡れたタオルも乾かすことができますが、

このときは一日一本しか使えないと思っていたので、寒い中震えながら手ぬぐいいを絞って拭いてました

足を洗って、拭いて、靴下を履いて、靴を履く、これを片足づつ。

余裕があればビーチサンダルかクロックスなどを持ってくるのですが。。。

あぁ、風呂に入りたい

 

ここでトラブル発生。

借り物のインフレータブルマット(空気を入れて膨らますマット)の空気を入れようとしたのですが、

新品だし、これに口をつけて膨らますのもどうかなと思ったのと、マットの中に唾や水蒸気が入ってカビが生えたりと不衛生な気がしたので、受付棟に行ってポンプを借りて空気を入れたのですが・・・

初めてなので要領を得ないのかさっぱり空気が入らない。

周囲の人まで巻き込んでいろいろ試したのですが、、、
最終的にマットに穴が開いていることが判明!!

そりゃ入らんわな。。。
いろいろ手伝って助言してくれた皆さん、すみません

さて、どうするかな。。。

そういえば、ブラックプールでバイクのウィンカーが取れてた時にホテルのフロントで借りたテープ、何かに使うかもと余分にもらっておいたのが使えるか

貼って、空気を入れたら膨らみ、漏れは無さそうだったので、ひとまず良かった

寒い夜を過ごさずに済みそうです

 

晩飯は、バス停で知り合った自転車乗りのグレッグさんのところにお邪魔して、ラーメンつくって食べました。

グレッグさんはリバープールに住む英国人で、毎年この頃にマン島に来るそうです。

湖水地方よりここの方が好きなんだ、と言ってました。

彼の晩ご飯は、鶏肉を直火で焼いたもので、燃料はそこらの枯れ木です。

枯れ木の上に鍋を置いて、その中で木を燃やし、網で焼きます。

枯れ木を敷くのは、地面保護と乾燥が目的だそうで、とても合理的です

 

一切れいただきました。
なかなかおいしそうですね

 

う~ん、美味

ご飯が欲しくなりました。

しかし、英語がわからない。

もう少しできるかと思っていたのですが、何回聞き返してもわからない。

耳が悪くなったのもあるとは思いますが、早口で聞き取れない。

「ごめん、スペルを教えて。そしたら分かると思う(ネットで調べれば)」

「いや、ごめん、スペル知らないんだよ」

「そうなのか(そんな訳あるかい!!)」

なんで教えてくれないのか分かりませんが、ついに発見しました。

この人、グッド(Good)を「ゴージュ」と発音してる。

そしてクック(Cook)を「コーキュ」と言ってます。

イギリスに来て、簡単な日常会話もできない自分の英語力の無さに辟易していたのですが・・・

ある程度はそうだと思いますが、実は一部は発音自体がこれまで習ってきた英語と違っているようです。

聞き取れないのではなく、ホントにわからなかったんですね。
イギリス英語は日本人が知ってるアメリカ英語と違うというのは知っていましたが、ここまでとは
以前に来た時はここまで意識はしてませんでしたが、リバプールの方言なのか
こればっかりはどうしようもないですよね。。。

 

明日の朝コーヒーをごちそうする約束をしてテントに戻り就寝。

「ん?」
マットがぺしゃんこになってる!!

うむむ、、、これはツライ。

下は芝生とはいえ、この寒さです。

そうだ、グレッグさんがポンプ持ってるって言ってたよな。

どれくらいの時間で抜けるのか分かりませんが、入れながら寝るしかありません。

借りに行きました。

「それは大変だったな。ポンプはこれ。そんで、、、」

グレッグさん、隣のテントのバイクに貼ってあったガムテープをビリっと剥がし、

「これを使うといいよ」

と渡してくれました。

あれ?ちょっと待てよ。グレッグさん自転車乗りだよね、、、

「このバイクの人は知り合いなの?」

「うん、まあそうね。」「ちょっと話しただけだけど」
「へぇ、そうなんだ。ありがとう(いいのか、そんなんで。。。)」

とはいえ、彼のおかげでホントに助かりました

マットは朝にはかなりしぼんではいましたが、ギリギリ機能は果たしていたようです。

グレッグさんに教えてもらったスポーツ用品店に買いに行かないと。

 

初日からなかなかうまくいかないトラブル続きですが、キャンプ場に居ながらレースが見れるので、本日はまず見逃すことはないでしょう

 

 


英国ひとり旅 マン島TT観戦記08 第1日目 TTレースを見にDouglasの街へ

2025年01月25日 02時24分12秒 | 旅行

バスに乗ってダグラスの街へ。

どこに行ったらよいかわからないので、繁華街っぽいところで適当下車。

とりあえず、開けていそうな海沿いに出ます。

 

いかにも欧州の避暑地的な風景に、、、

なんだかそぐわないバイクがいっぱい・・・

 

歩いているのは、バイク乗りとすぐに分かる人たちだらけ。

 

間違ったな。。。
フェリーに乗った時点でうすうすは気づいていたのですが、バイクで来るべきでした。。。

日本の観光地ですら、バイクが並んでいるとうらやましくなるのに、、、

ここは、長い歴史と伝統があり、欧州全土からライダーが集まる、年に一度のマン島のTTレースです。

今ここに、バイクを停めて、この大いなる祭典に、ライダーとして参加したかった。。。

来ようと思えば来れたのに、なんで断ってしまっただろうか。
バカなことしたなぁ~

 

もう一度来たい、いや来よう。
来てこの祭りの雰囲気にどっぷりと浸かりたい、と強く思ったのでした

 

そうこうしているうちに、レースが始まる時間になってしまいました。

急がねば。。。

ところが、歩いてみると、けっこう距離があるんですよね~

 

レースのコースとなる道路までまだあとちょっと、というあたりで、向こうから人がぞろぞろ歩いてくるのとすれ違います。

「なんだこの人たちは・・・??

と、気にはなりつつも先を急いでいたのですが、だんだん増えてきて、あまりにも不自然。

ふと思って、聞いてみました。

「すみません、もしかしてもうレース終わったんですか?」

「あぁ、路面状況が良くないので明日に延期になったよ」
「そうですか、ありがとう・・・」

 

このときはまだ知らなかったのですが、マン島TTはいとも簡単に延期になります。

それだけ天候が不安定ということと、公道を使ったレースのため路面状況にシビアだということなんですね。

仕方なく、トボトボと元来た道を通るのはイヤなので、違う道で帰ります。

 

ぶらぶら歩いて、土産物屋を物色。

でも荷物になるので、目星をつけておいて、買うのは最終日にします。
(ただし、この判断がために後ほど泣きを見ることになります。。。

それからマン島博物館でマン島の歴史を学びます。

 

あちこちかなり歩きました。

最後南の端のスーパーで買い物。

そこそこ大きな店なので、ほぼほぼなんでも揃います。

さすがにポテトとパンとラーメンでは体がもたないと思ったので、サラダと、飲むヨーグルト(デカいの)を購入。

 

まだキャンプ場に帰るのももったいないので、河口のカフェで一服します。
ポテトは揚げ過ぎの感はありますが、気持ちのいいカフェでした

 

天気もいいし、気持ちよくて、立ち去りがたく・・・

でも食べ終わって紅茶もなくなり、居づらくなったのですぐ近くのベンチに移動しました。

と、思ったら、袋からヨーグルトがはみ出して、落っことしてしまいました。。。

楽しみにしていたのに、、、半分以上の中身を失いました。

 

どうやって処理しようか、考えあぐねていると、来訪者が・・・

 

まったく物おじせず、ひたすらどん欲に食べ続けます。

拭くものも無いし、このまま海の掃除屋にあとはお任せすることにしました。
(申し訳ございません

 

まだ明るいので、性懲りもなく海辺へ。

 

あんなにたくさん居たのに、ライダーたちはすっかり消えてしまいました。

 

ひと気のない商店街に満足してバスに乗ったのでした。


英国ひとり旅 マン島TT観戦記07 第1日目 到着 Glenloughキャンプ場

2025年01月19日 03時55分13秒 | 旅行

早朝、マン島に到着。

空港のようにきれいなフェリー乗り場で、日本のガチャガチャした感じとは違いますね

さて、ここからキャンプ場までは、「バスで行く」ことしか判っていない状況で、今回の旅最大の難関です

いざとなったら歩こうと思っています

ダグラスからキャンプ場までは6km、歩くと1.5時間くらい。

荷物があるのでツラいですが、雨が降ってなければなんとかなるでしょう。

 

その前に、、、

マン島の全貌を。

右の真ん中下あたりに、フェリーが着くマン島第一の街ダグラス(Douglas、字が消えちゃってますが)があります。

そこから少し左、青四角のマークがキャンプ場。

 

ちなみにTTレースのコースは、ダグラスを出発してキャンプ場の前を通り、ピールの手前を右折してA3を走り、ラムジー経由でダグラスまで戻ってくる、全長60kmのコースです。

出典:Wikipedia

フェリーを降りて、ウロウロ。

バス停が分からないので、情報収集するも、朝早くて誰もいない。

仕方なく、観光客らしき人に聞いてみると、「これ(バス会社のパンフレット)があっちにあるよ」と教えてくれました。
行ってみると、、、品切れで無い。。。

バス停を探すか。

きっとこの近くにあるはずです。

ちょっと歩いたところにありました。

乗り場が4つくらいあります。

時刻表が貼ってありました。

ピール(Peel)方面に行くのに乗ればよいと思うので、Bの乗り場でいいのかな。
5番系統のバスにキャンプ場近くのUnionMillが経由地?の記載があるので、おそらくこれで大丈夫でしょう

 

バスは前から乗って、行先を運転手に告げて、料金を払います。

キャンプ場の読み方が分らないので、焦りました。。。
グレンラフではなくグレンロー(GlenloughCampSite)です

カードが使えるということで、タッチして終わり。

周遊チケットもあるようですが、損得が微妙なラインだったので、都度買うことにしました。

 

キャンプ場に着くまでドキドキです。
ブーグルマップを見ながら確認しているので、まず大丈夫ですが、それゆえ道から外れて病院に行ったりすると、変なところに連れて行かれるのではないかと不安に駆られてしまう

キャンプ場で降りる人が多かったので、分かりやすくて助かりました。

受付棟で手続します。

若い人も含め、気さくな方ばかりで、ホントありがたかったです

(イギリスの店員は、英語が苦手な人に対し、ぶっきらぼうな人が多い。。。)

最新のレースの情報もココで入手できました。

基本はフリーのサイトで、一泊3000円ちょっとの価格設定は神がかっています。

風が強いようなので、しっかりとペグで固定。

借り物のテントは新品なので気を遣います。。。

(テントの写真は別日のモノです。日当たりが悪く移動しました)

 

奥からトイレ、乾燥室(これが有難かった。。。)、シャワー室。

奥左手にもトイレ、別棟にシャワー室がありますが、着替えなどモノを置く場所が無く、写真のシャワー室がお勧めです。

 

左が休憩室、飲み物や食べ物も売っています。

充電は基本休憩室ですが、席がなかなか空かないのと、タコ足になっているせいか全然充電できないので、

緊急時は受付棟で充電させてもらってました。

 

テントも張って落ち着いたし、レースまで時間があるので、朝ごはん。

いつものパンですが。。。

 

キャンプ場の目の前のコースはいつでも見れるので、観光がてらダグラスまで行って観戦することにしました。

バス停で並んでいると、バイクがたくさん通り過ぎていく。
うらやましい。。。

 

そして、待てども待てどもバスが来ない。。。

レースまでは時間があるので大丈夫ですが、開始前には交通がストップしてしまうので、要注意です。

20分近く経って、前の数名があきらめてタクシーに切り替えました。

「来た!!」

と思ったら、定員オーバーで乗り切れず。。。次のを待つ。

待っている間にレースのことを聞こうと、隣の人に話しかけたのですが、せっかく話しかけたのに自転車乗りでレースのことは詳しくないそうです。。。

ちょっとがっかりしたのが伝わってしまったのか、いろいろ話してくれて、夜テントに遊びに来いなど誘ってくれました
ありがたい・・・

30分ほど待ってバスが到着。

無事に出発できたのでした。


英国ひとり旅 マン島TT観戦記06 いざマン島へ その前にキャバーンクラブ

2025年01月12日 02時01分03秒 | 旅行

ついに来ました、キャバーンクラブへ、Go!!

受付でお金を払って、中に入ります。

もうライブは始まっています。

このキャバーンクラブですが、ビートルズの当時のものではありません。

建物も変わっているようで、商業的に名前だけ復活させただけのようです。
が、そんなことは気にしてはいません、復活して、今ここにある、ということが大事なんです

 

と、息巻いてみたところですが、席が空いてない・・・

人の前に立つのは気が引けるので、一番後ろまで行きましたが、皆さんそんな早く帰る人はおらず、立ち上がったと思ったら、たいて飲み物の調達です。
このまま3時間はツライなぁ~

 

曲はビートルズの曲とは限らないようで、知らない曲(みんな一緒になって歌ってるので、けっこうメジャーな曲かも)や、ホテルカリフォルニアとか、知ってる曲も多かった。

疲れてきたので、土産物を買いに行く。

おみやげにビターのピックと、ブリキの看板を購入しました。

けっこうデカい看板でなやんだのですが、お世話になってるHさんが帰国するときに一緒に送ってもらえばいいか、などと都合の良いことを考えて買ってしまいました。。。

 

その流れで後ろの方で見ていたら、席が空いたのでラッキー!!

どうやら後ろの方が回転するみたい。

前の方の人はどっしり腰を据えていますが、後ろで見てる人はちょこっと見てそこそこで帰る人が多い気がします。

 

ビートルズの曲が始まると、店の中のテンションが上がります。
やっぱりココに来る人はビートルズ好きが多いんですね(当たり前か。。。

 

23時頃に店を出ました。

実は、予定していた駐車場が値上がりしていて、それもネット情報の2.5倍と爆上がり。。。

それで、2.5kmほど離れた病院の駐車場に移動しないといけないのです。

イギリスでは車中泊は法律上ダメなので、クルマの中で明日の予定でも考えるかな

 

Q-PARKの駐車場は、市内にたくさんあって、セキュリティーもしっかりしてるようです。

青空駐車場だとガラスを割られたりするので、多少高くてもここにしました。

同じQ-PARKでも、市街に近い所は高く、フェリー乗り場まで3kmほどありますが、病院の駐車場はかなりお得です。

5日間も置いておくので、値段とセキュリティは重要ですね。

スマホをいじっている間に、Q-PARKのクルマが巡回に来ました。

なかなかいい駐車場です。

 

1時間前、そろそろですね。
念のため時間の確認を・・・30分前から受付だったよな・・・

えっ!?

30分前までに来い、ですと!?

 

荷物は準備はしてあったので、慌ててクルマを飛び出して走ります

「あんだけ時間があったのに、なんでこんな走ってんだよ~

ブーグルでみると”徒歩42分”とある。
やばい、急がないと。。。

どの便も予約はいっぱいなので「乗り過ごしたので、次の便に、、、」なんてことは不可。

あんなに寒かったのに、暑くなってきました。

なにせ、テントから寝袋から食品まで全部持って走っているわけです。

これで汗をかいたら、風邪を引く、その前に凍えてしまう・・・

 

頑張ったおかげで、30分で到着。
フェリー乗り場の下見しておいてよかった~

ギリギリセーフ、と思っていたら、受付のお姉さんはのんびりした感じで、取次してくれました。

もしかして、こんなに焦らなくても良かったのか。。。?
まぁでもいい、とにかく間に合った

 

フェリー乗り場に到着したバイクたちが、ゾクゾクと乗り込んでいきます。

この時点で、バイクで来なかったことを少し後悔し始めました。

実は、バイクをレンタルしてくれたTさんが、フェリー会社にいろいろ掛け合ってくれて、フェリーのバイクの空きを確保してくれたのです。

3日前くらいにバイクで走っているときにLINEで連絡が来ました。
なのに、あろうことか、そこで断ってしまったんですね。。。

バイクのレンタルは1週間単位。

物価が高くて節約旅行をしている中で、さらに追加出費となります。

レンタカー代と駐車場代が無くなりますが、レンタカー代は3000円ちょっと/日なので激安なのです。

フェリー会社が変わるようなので、フェリーのキャンセル代もかかるだろうし、もうそのつもりで準備もしてきてるので、今更、、、

さらに、バイクを借りると、この雨と寒さで震えながら走る状況があと一週間続く(レンタカーなら快適)。

荷物があるので、どのみちロンドンには一旦帰らないといけないし。。。

マン島でTTレースを見るだけで、日程もお金もかなり突っ込んだので、もうこれで十分。

 

今から思えば、「なにやってんだ!!」と思うのですが、当時は”ひもじさ”という点で、相当メンタルがやられていたのだと思います。

それで、マン島をバイクで走る、という最大のイベントごとを、断ってしまったんですね。。。
人生でもかなり上位に位置する判断ミスです

でも、この時は少し後悔したくらいでした。

 

汗だくになったので、貴重な着替えを使ってリフレッシュ。
フェリーはいつ乗ってもワクワクしますよね

寝てはいけないはずなのに、寝てる人がいる。

イギリス人では無いのか??

自分も寝ようっと。

 

リバプールの街とは、しばしの別れです。

そして、いざマン島へ!!


英国ひとり旅 マン島TT観戦記05 リバプール アルバートドッグ ビートルズストーリー

2025年01月10日 00時16分47秒 | 旅行

今日は(午前2時なので、正確には明日ですが・・・)リバプールの港からフェリーでマン島に渡る日です。

一日リバプールでブラブラして過ごすのですが、悩ましいのは出向までの時間。

深夜にフェリーに乗ることで、チケット代も安かったけど、宿泊代を浮かせられるのも大きいのですが・・・

午前2時まで何をして過ごすか。。。

そこで登場するのが、昔ビートルズがライブしてたというキャバーンクラブ。

一度入場すると閉店(0時~2時、曜日によって違う)まで居られます。

もともと行こうと思っていたので、一石二鳥。

 

駐車場に車を停めて、まずはビートルズの博物館「ビートルズ・ストーリー」に行ってみます。

建物の一画を占めるだけなので、すぐに見終わるかと思いきや・・・

気付いたら2時間半ほど滞在していました。

ビートルズの歴史や、解散後のメンバーのその後、など興味深い内容が盛りだくさんで、じっくり見てるととても時間が足らない。。。

お腹もすいたし、中のカフェで一服。

こじゃれた名前(忘れた)の食べ物が安かったので頼んでみたら、ただのバタートーストでした。。。

 

世界遺産のアルバートドッグです。

歴史的建造物ですが、1階はお店になっています。

みやげ物を買ったりして散策。

無料の博物館に行きたかったのですが、ビートルズ・ストーリーに長居しすぎて時間が無く断念

うろうろして過ごします。

 

そうそう、マン島に渡るフェリー乗り場の下見をしておこう、と行ってみたら、実は別の場所でした。。。

見といてよかった~

しばらく歩いたところにフェリー乗り場がある、、、はずなのですが、どうも豪華客船がちょうど到着したところらしく、近づけません。

客船から出てきたこの人、有名人かな??

サインもらってる人がいました。

 

普通の日なのに、屋外でオペラのリサイタル。

賑やかな街です。

キャバーンクラブに行く前に、腹ごしらえ。

まだ明るいですが、夜の8時過ぎです。

さて、そろそろ日も暮れそうだし、例の場所に向かうとしましょう

 


新年のご挨拶

2025年01月02日 22時57分30秒 | 古民家暮らし

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします

 

あっという間に一年が過ぎてしまいました。。。

歳をとると一年が速いと言いますが、本当にそうですね。

特に昨年は紅葉が遅かったので一気に過ぎた気がします。
年末に恒例の伊勢参りに行ったのですが、紅葉真っ盛りのモミジがありました。。。

 

さて、今年ですが、、、

とりあえずイギリス放浪記を完成させないと。

これまた歳のせいか、夜眠くて眠くて、、、こたつのせいもあるとは思いますが、パソコンに向かった途端に睡魔が襲ってきます。。。

正月二日にしてやっと新年のあいさつを書いてるくらいなので、なかなか先に進めませんが、

ぼちぼち書いて行こうと思います。

 

今年やらねばならないこと。

12年乗り継いできたビッグホーンを手放すことになりそうです。

愛着のあるクルマですし、前回車検の時にディーゼルのネックである燃料ポンプを交換したので、まだ当分乗れるはず。
なのですが、ヨメもデカいクルマがツラくなってきているとのことで、仕方ないですね

 

そうそう、イギリス紀行が終わったら書こうと思っていたのですが、昔に知人からもらったKLX250のレストアをしています。

いろいろ紆余曲折あってそうなったのですが、エンジンの腰上をばらした状態。
早く組まないと、土の部品がどこに付いていたか忘れてしまいそうでコワイ・・・

イギリスでお世話になったHさんが帰国したので手伝って(どちらかというと自分が手伝って)もらっています。

乗れるようになったら、TZRはしばらくお休みして、四国の剣山林道と新潟の蓮華温泉に行くつもりです

 

もうすぐオッサンというよりは爺さんに近い年になってきました。
クルマやバイクに乗っていても「今の危なかったなぁ・・・」と、思うことが多くなってきました。

運よく何事も無かったから良かったものの、今後どうなるかは分かりません。

かといって、バイクもクルマもやめてしまうと心の安寧も、肉体の維持も(最近あまり乗ってないので太ってきた)得られないのでやめられないし。
細心の注意を払って乗らないと。。。

 

そんなことで、とりあえずこの一年、多少のデコボコはあっても、いつも通りに普通に生活していけたらと思います。

独り言のようなブログですが、引き続き、よろしくお願いいたします


英国ひとり旅 マン島TT観戦記04 ルートン・ポプラズ・ホテル チェスター大聖堂 城壁

2024年12月09日 23時00分38秒 | バイク

明日はリバプールに行くのですが、例のごとく高速はあまり使わず細い道を走るのは、バイクでもクルマでも同じ・・・

途中でコーヒー休憩。

バイクと違ってクルマは停めるところがなかなか無くて困ります。

 

さすがに道端にコーヒーセットを並べるわけにもいかず、クルマの中で作りました。

 

おやつは、、、いつもの甘いパン。
この紫のヤツ、めちゃおいしかったのですが、この後探しても見つからなかったんですよね。。。

チェスターの街には古い町並みが残っていると聞いて行ってみたくなり、

宿はチェスター郊外のルートン・ポプラズ・ホテル(Rowton Poplars Hotel)。

外観の写真を撮るのを忘れました。。。

パブに併設された、ちょっと可愛らしいホテルです。
内装もきれい

クチコミに「街道に面していて自動車の音がうるさい」というコメントがあって気になっていたのですが、なんと、、、
耳栓が置いてありました

こういう気遣いができる宿はいいお宿ですね。

決して広い訳ではありませんが、一人なので十分。

しかも5800円!!

宿の人はみなとても礼儀正しくて親切です。

 

20時に宿に着いたので、チェスターの街に着いたのは日暮れ前。
当然に有名な商店街は閉まっていますが、あまり興味はないので問題なし

 

チェスター大聖堂、デカい。荘厳な感じ。

古い建物が残る街並み。

人気が全くない。。。

お店もみんな閉まってるし、食べ物屋もない。
なんか寂しくなってきた・・・

 

大聖堂の裏側、ローマ時代に造られたという城壁の上を歩きます。

ここに来たかったんですよね~

意外と長い。

グルーっとまわって、クルマを置いた辺りまで戻ってきました。

ご飯を食べようと思っていたのですが、結局お店が見つからず、、、

しかも、車を発進するときに、右のホイールをガリっとやっちまいました・・・

ショックです

保険に入っとけばよかった。。。いくら後悔しても、あとの祭り。

 

結局、ホテルでご飯を食べる羽目に。

ちょっと寒いですが、外のベンチでインスタントラーメンを作ります。

部屋の中で作ると、まず大丈夫とは思うのですが、スプリンクラーが作動すると大変なことになるので。。。

ごはんも炊いて、半分は残しておいて明日の昼ご飯です

 

陽気なお二人さん登場!!

「おいおい、こんなとこでご飯作ってんのか? いいねぇ~」
二人の関係など、あけっぴろげに話してくれました

騒がしい二人が去った後、一人でご飯。

静けさと寒さが身にしみる。
ちょっと寂しくなってしまいました。。。

 

備え付けの耳栓のおかげで、クルマの音も気にならず、ぐっすり眠ったのでした