はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

子供にボカロ(ボーカロイド)

2014年11月12日 01時10分10秒 | 子供

最近子供がボカロ(ボーカロイド)を聞くようになった。

ボカロとは、よくわからないですが、人の声をパソコンで作って歌を歌わせる? コンピュータが歌を歌ってるようなものでしょうか・・・?

つまり電子音の声の歌ですね。

最初子供から、ウォークマンに曲を入れてくれと頼まれて、ネットからダウンロードしようとして聞いた時、愕然としました。

「ちょっと、これは・・・・

果たして子供に聞かせて良いものだろうか・・・

電子音はともかくとして、曲はともかくとして、歌詞がマイナス過ぎる

死ぬとか破滅とか自殺するとか、そんな単語やストーリーが氾濫しています。

あまり子供が聞く音楽とか本について、検閲みたいなことはしたくなかったのですが、ちょっとこれはどうなのか。

と、思って聞いていくと、聞かせてはいけない曲、聞かない方が良い曲、聞いても問題ない曲に分類されました。

うむむ、、、、どうしたらよいのか

とりあえず、問題ない曲だけダウンロードしました。

子供には、あまり聞かない方が良いし、自分としても聞かせたくない、聞くと小学生の脳にどんな影響があるか分からない旨、きちんと説明しました。

その時は分かったような様子だったのですが・・・・

すぐに「あの曲は入れて欲しい」という要望がやはり出てきました

まぁ小学生だから、仕方ないか。

ある程度は予想はしていましたし、やはり親の主観で子供の趣向を制限するのはどうなんだろうという葛藤もあります。

曲のダウンロードと同時に、それに関連する動画もダウンロードしてくれ、との依頼が

その動画を見ていてだんだんわかってきました。

子供が聞いているのは、メカクシティーアクターズというアニメの登場人物が歌う歌だということ。

その登場人物はみんな特異な能力の持ち主で、化け物扱いされたり、嫌われたり、隔離されていたりで、心に傷を負っているのですが、そんな人たちが集まって、頑張って生きていく・・・みたいなストーリーと推測されます。

そう思って曲を聞いてみると、その登場人物の過去や生き様が歌詞になっているのであって、アニメの内容を知っていれば、あまり抵抗なく聞けるのかな、と、思えてきました。

よくよく考えてみると、、、今日はもう寝ます。

つづく

 

 

 



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (匿名)
2024-08-05 12:43:10
主様…めちゃくちゃわかります…
わたしの子どもも小学生からボカロに
はまりだしました…

歌詞は18禁的な刺激的なものやら
自殺や、人生に希望などない的な歌詞が
わんさかあってすごく戸惑いました。

うちの場合はイラストが可愛い、と
最初は歌い手の方にはまりました。
それからその方達が企画でやる『歌ってみた』で
ボカロも聞くように。

本人の『すき』を否定したりはしたくなくて
あまり聞いてほしくない理由を説明したうえで
選んだ曲だけ聞かせていました…

ですが中学生になって自分の携帯を持つようになってからはとあるサブスクのプレイリスト(勝手に流れてきます)を聞くように。
その中にやはり病み系のボカロもちらほら…

まだまだ心も頭もやわらかい年齢であのような
言葉や思想を頭にインプットしまうのではと危惧していました。
ある種の洗脳みたいに無意識に浸透してしまうのではないかと…

案の定なにか落ち込むようなことがあると
すぐあちらの思想に行きつくように
なってしまっている状態です…。

もちろん子どもは子どもなりに大変なことも
たくさんあり、多感期だとや思春期だと
自分でも自分がわからなくなったりするのは
理解できます。

ただ悩みがあってそうなった時にほぼ毎日聴くような
『音楽』から無意識に入れた言葉や考え方がよぎるのは
自然なことで…

だからこそあの様な曲を聴いてほしくなくて…

わたしもそれに関して、なぜそれを好んでいるか
毎日悩んでいます…
本人とも話し合いはしてますが未だに解決策がありません。

主様もお子様と早いうちから色々お話されてた方がいいかもしれないです(すでにしてるとは表記ありましたが…)

ネットで簡単に色々な世界に触れられるのは悪いことではないけれど、一歩間違うと大変なことになるので親もひやひやですね…

長くなってしまいすいません。

お互いに育児がんばりましょう🥲
返信する
Unknown (はるにわ)
2024-08-05 19:55:10
匿名様
コメントありがとうございます。
自分が子供のころの時代とは全く違う世界に生きているので、昔の考え方を基準にすると、時代から外れて行ってしまうこともあり、それで子供が孤立するようなことも避けたいのですが、、、
かといって、流れてくるものを無条件に流し込むのがよろしくないことは確かです。
折り合いをどこでつけるか、線引きが難しいですね。
ただどう線引きしても、その結果がどうだったかを判定する術はなく、何がどれだけ実家く形成に影響したのかは、最後まで分かりません。
どれだけ禁止しようとしても、今の時代、やろうと思えば何でもできてしまいます。
最後は、親として考えていることを全て話し、あとは子供を信じること、くらいしかできないです。
正確な情報を適切なタイミングで与えること、あとは自分の人生なので、自分で考えさせればよいのでは、と今となっては考えています(すみません、10年前の記事なので・・・)。
そうはいっても、なかなか割り切れないのですけどね。。。
返信する

コメントを投稿