この日の目的地は、ナショナルトラスト ナッフィールド・プレイス(Nuffield Place)。
に向かっていくと、正面から雨雲が・・・そしてぽつぽつと雨が当たり始めます。
「また来るか、雨の野郎」
と思っていると、先頭を走っていたバイクが突然曲がって姿を消しました。
パブの駐車場です。
「昼飯にしますか」
「サンデーローストですね」
イギリス歴の長い二人の会話に付いていけません
昼飯というのは分かるし、サンデーもローストも分かるけど、関連性が不明。
「サンデーローストってなに?」
「え、知らない?」
知らんわい!!
サンデーロースト、それは日曜日にローストを食べるイギリスの慣習もしくはその料理のことです。
日曜のお昼は、パブの料理人が腕によりをかけたロースト料理を安く?提供してくれます。
イギリスの人はみんな楽しみにしていて、家族や仲間で揃って食べに行くのです。
東海地方での「モーニング」みたいなものなのか・・・
さて、いかなるものか・・・サンデーロースト
そのまえに、パブというものにあまりなじみがない自分。
過去に何度もイギリスを訪れていますが、お酒が飲めないので近寄りがたく、、、
店に入ってどう振舞ったらいいのか、どこに座って、注文はどうして、おカネはどうやって払う?
そして、きちんと会話ができるのか、意思疎通は可能か?
一人なら絶対無理ですが、今回は後についていくだけなので、安心です
席がいっぱいで、交渉の末奥の部屋へ。
メニューを見せられて、ローストにはいろんな肉があることを知る・・・
ローストと言えばビーフ、それしか思い浮かばないのですが、豚やチキンや羊まで、よりどりみどり。
自分は無難にビーフにしましたが、チキンもおいしそうでした。
ウェイトレスが注文を取りに来ます。
「jaojoosfgjweoir0qsdkmao@ir@gierjknasjdfphaiug@air」
「ビーフ、プリーズ」
皆さんの真似をします。
「kaaafgjeiorkalkdnfajdpfaoidjgalda:idj@famd:lakmgr@his:kmhsekrjjsfa」
「????」
「飲み物なににしますか、だって」
通訳がいると、助かります~
注文を終え、何やら店員と話をしています。
立ち上がって
「あっちに行きましょう」
「え、席変わるの??」
「荷物は置いといても大丈夫ですよ」
行って見ると、バイキング形式のようです(店によって違います)
料理人が目の前で切ってくれます。
うまそ~
その隣で野菜やポテトは取り放題。
ちょっと欲張り過ぎましたかな・・・
真ん中の窪んだパンのようなものの中に、グレイビーソースをいれるらしい。
ロースト埋もれて見えませんが、十分満足できる量がありました。
イギリスは食べ物はおいしくない、というのが定説です。
確かに当たりはずれのギャップが激しく、かつ、はずれの確率が格段に高いのは確かですが、、、
おいしいところはおいしいです
ここは超当たりの店でした
ただ食べきれず、ポテトはお持ち帰りしました。。。
店の名は・・・
すみません、記憶になく、店の外観の写真もありません。
Nettlebedという町の、Innと併設されたパブで、Nuffieldni向かって道路の右手にあります。
ちなみにお値段は20ポンド(4000円)くらいでした。
日本との物価の差で高く感じますが、かなりリーズナブルなんでしょうね。
しかしすごいボリュームです😄
そうなんです、めちゃ高くて閉口しました。
訪日客が増える理由が分かります。
彼らにしてみると、特上うな丼3000円は、900円くらいのイメージなんです。
「安っ!!」ですよね。
日本に帰って来てから、外食が増えました。安く感じるんですよね~
日本では以前と何も変わっちゃいないのですが・・・