ゴミ減量には意識改革先決
食事の用意をする度に、出るゴミはかなりの量です。
生ごみは畑の堆肥の材料として還元していますが、それでもスチロール容器やビニール袋などは次々たまっていきます。
今は何を買ってもパック容器や袋入りの商品が多いし、その上にスーパーの買い物袋がついてきます。それらがみんなゴミ化の運命をたどるわけですが、これではゴミが減らないのは当たり前です。
便利さや見た目のきれいさで過度になりがちの包装。それが結果的にゴミを増やす元凶になっている現実を見逃すことは出来ません。
他人事で済まされない問題なのです。
昨今のゴミ問題を見聞するにつけ、これは消費者であるわたしたちの意識の改革が最優先なのだと思い至ります。
少々の不便さも受け入れる消費者の姿勢が形成されれば、重いメーカーの腰も上がるでしょう。
後始末を考えた暮らし。それが今、わたしたち消費者に求められていると切実に思います。
(神戸・1993・7・5掲載)
食事の用意をする度に、出るゴミはかなりの量です。
生ごみは畑の堆肥の材料として還元していますが、それでもスチロール容器やビニール袋などは次々たまっていきます。
今は何を買ってもパック容器や袋入りの商品が多いし、その上にスーパーの買い物袋がついてきます。それらがみんなゴミ化の運命をたどるわけですが、これではゴミが減らないのは当たり前です。
便利さや見た目のきれいさで過度になりがちの包装。それが結果的にゴミを増やす元凶になっている現実を見逃すことは出来ません。
他人事で済まされない問題なのです。
昨今のゴミ問題を見聞するにつけ、これは消費者であるわたしたちの意識の改革が最優先なのだと思い至ります。
少々の不便さも受け入れる消費者の姿勢が形成されれば、重いメーカーの腰も上がるでしょう。
後始末を考えた暮らし。それが今、わたしたち消費者に求められていると切実に思います。
(神戸・1993・7・5掲載)
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