こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

かまどでご飯を炊くこども

2023年05月12日 11時42分16秒 | 日記
雲ひとつない、晴れ渡った空の下、
気分よくラジオ体操を済ませると、
畝で天日干し中の玉葱を取り入れた。
明日は雨が降るかも知れない予報なので、
取り入れたものを倉庫へ運んだ。
結構暑いのでこたえたが、
集荷する玉葱が活力の源になってくれる。
生産者の醍醐味といったところかな。

妻は新年度の始まった「有機栽培講座」に出かけていて、
昼はおひとりさま。
まずはご飯をと、
2カップの米を用意して仕掛けた。
フライパンだから蒸らし時間を加え15分かかる。
春玉葱のスライスサラダにかつおをトッピング。
朝に作り置いたコロッケと出汁巻き玉子をメインに食事。
しかしご飯を炊くのは苦にならない。
炊飯器が壊れて以来のフライパン炊飯である。
ふっと思い出すのは、
子供の頃かまどにかけたおかまの炊飯模様。
薪の煙にむせながら、
かまどにしがみついていたものである。
農家だった家に育った子供は、
農繁期になると遊んでいられない。
農作業の手伝いもそうだが、
私には家のご飯炊きが回ってきたのだ。
そしておかずまでつくるようになった。
きっとあれが、
私を料理人の道に進むきっかけになったのだと思う。
ある意味しあわせだったのだ。(ウン)
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 悲喜こもごもイベントあれこれ | トップ | イベント前夜 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事