老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

1488;異邦人

2020-04-05 19:25:39 | 阿呆者


異邦人

シルクロードの風を感じながら『異邦人』を聴いている自分を想像してみた。

子どもたちが空にむかい 両手をひろげ
鳥や雲や夢までも つかもうとしている

空と大地が ふれ合う彼方
過去からの旅 旅人を呼んでいる道


シルクロードを歩いてみたい

砂漠は雑草が生えるのであろうか?
我が家の小さな小さな庭や3坪の菜園は
さくらの花が散る頃には、自由気儘な雑草が生えてくる。

除草剤ヒマジンというのがあって、ヒマジンを散布すると
雑草がでなくなり、雑草を取ることに時間を使わないで済むから
暇な人になる、ということで、除草剤は「ヒマジン」と命名された。

「異邦人」と「暇人(ヒマジン)」の関連性は何もない
コロナウイルス禍で頭が疲れているせいか
くだらないことを書いてしまった
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1487;瑠璃色の地球

2020-04-05 05:58:14 | コロナウイルス


瑠璃色の地球

『瑠璃色の地球』は ぶりっこ松田聖子の曲であることも知らなかった。
コロナウイルスが日本に上陸する前に
wifeがカラオケルームで歌ったとき 初めて知った。

松田聖子の曲と言えば『青い珊瑚礁』や『赤いスイートピー』が浮かぶ。
『瑠璃色の地球』の歌詞は、哲学的であり、希望や勇気を与えてくれる。
辛島美登里が歌う『瑠璃色の地球』は、詩の意味をじっくりと聴かせてくれる。

”夜明けの来ない夜は無いさ” 燈台岬に立ち
水平線の彼方から朝陽が昇るのを待つ。

あなたがいたから 
わたしは悲しみや辛さを乗り越え生きて来られた。

人間は欲望と嫉妬から戦争を起こし
いまだに争って傷つけあっている。
人間の驕りから 瑠璃色の地球は汚れ、温暖化で病んでいる。

新型コロナウイルスの感染拡大も人間の禍がもたらしたもの。
”愛する力”と智恵(科学)で コロナウイルスを絶滅させ
死から救われることを願う。
”ひとつしかない 私たちの星を守りたい”

空想的妄想的だと笑われるかもしれないが
国境も戦争もない瑠璃色の地球を願い
人間を含めた小さき生き物の命までも大切にすることを願う。


    瑠璃色の地球

夜明けの来ない夜は無いさ
あなたがポツリ言う
燈台の立つ岬で
暗い海を見ていた

悩んだ日もある 哀しみに
くじけそうな時も
あなたがそこにいたから
生きて来られた

朝陽が水平線から
光の矢を放ち
二人を包んでゆくの
瑠璃色の地球

泣き顔が微笑みに変わる
瞬間の涙を
世界中の人たちに
そっとわけてあげたい

争って傷つけあったり
人は弱いものね
だけど愛する力も
きっとあるはず

ガラスの海の向こうには
広がりゆく銀河
地球という名の船の
誰もが旅人

ひとつしかない
私たちの星を守りたい

朝陽が水平線から
光の矢を放ち
二人を包んでゆくの
瑠璃色の地球
瑠璃色の地球
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