爺のお散歩

天気の良い日は自然観察

春のキノコ

2013年04月18日 | アウトドア
2013/04/18(Thu.)
 一週間は前になるが、長峰山で(私にとっては初めての)珍しいキノコを見た。湿り気のある場所で、厚く積もった枯葉から顔を出していたようだ。枯葉を除けると、枯れ枝からニョキニョキと十数本のそれが姿を現した。盃の様に開いた口は径10mm程、脚は40mm程の可愛らしいもので、幼菌はマラカスに似ていた。図鑑によると学名は「シロキツネノサカズキ」で、盃状の袋の中に胞子を作る子のう菌類に分類されている。普通種と記述があるので少し拍子抜けしたが、目を凝らせばもっと面白い菌も探せるかもしれない。

 
 毛が密生しているが、何のためなのか?赤い派手な色も然り。


 盃の中に胞子は見られなかった。まだ未成熟なのかも?


 割ると結構堅い外皮であった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする