今にも枯れそうなセイヨウボダイジュには大小様々な穴が沢山開いている。その一つに葉っぱの
切れ端を運んで入った昆虫がいた。暫く見ていると穴から顔を出し、再び飛んで行って、また帰
ってきた。ハバチであろうか?図鑑やネットでも同定出来なかった。
穴の中に消えたところ。
そして、出てきたところ。
車止めの鎖近くで脇に木から出入りしている鳥がいた。な、なんとジョビちゃんでした。
しかも(♂)の幼鳥(もう若鳥と呼んだ方がいいか)でした。
こちら側でも繁殖したのです。
コンクリートの法面に食らいついていたフクラスズメらしき幼虫。横からも撮れば良かった。
キセキレイの若鳥は水路の横木で結構な時間、毛づくろいもした。
後はサッパリでした。I さん手前のオニフスベは退色してきた。
道を隔てた草むらにはキンミズヒキが小さな黄色い花を付けていた。
路上のアカスジキンカメムシは動かない。
頭が無かった。ひっくり返すと小さなアリが散らばって行った。死骸であった。
収穫なく帰る道すがら、頭の上をトビが舞った。尾羽が欠け気味。
羽が生え変わる最中のようだ。
T さん夫妻と会った後、シンジュの葉っぱにゴマダラカミキリが止まり、風に揺られていた。
先ほど、自宅でのカミキリムシの話を聞いたばかりだったので、不思議な縁を感じた。