爺のお散歩

天気の良い日は自然観察

8/21 鳥が遠い日は昆虫だぁ~!

2024年08月21日 | アウトドア
今日も曇天で気が重い。天気図を見ると、昔テストに出た典型的な夏型や冬型の気圧配置が近年は
全く見られなくなった。学者は大っぴらに言わないが、もう日本列島は亜熱帯気候になったのでな
いか?と思ってしまう。
ともあれ、歩を進めた橋の上。カメラを向けたら横向きになったのはシリアゲムシでした。
おぉ!尾っぽがサソリそっくり。種が違うのにこの造形の酷似は不思議である。
駐車場の縁石には一匹のバッタがジッとしていた。(クルマバッタモドキ)
曇天がバックだと鳥の色も冴えない。毛づくろいしていたヒヨドリの若鳥もハッキリしない。
道脇の枝にイラガの繭。穴を開いて無事、羽化したんだね!
遠目に見た鳥はコサメビタキ。ゴマ塩頭は若鳥(幼鳥)の象徴だ。
I さん宅を過ぎた草原にいたヤマトシジミ。
同色の種が多いので、シジミチョウの特定には翅裏を撮ることが必須である。
石垣にバッタが止まり、警戒しながらゆっくりと動き始めた。後ろ脚の赤さが眼を引く。
ミカドフキバッタでしょう!
そうだった。トンボも最盛期に。数はいないが、コノシメトンボが止まりました。
待機型のクモたちは、通りかかるとサッと獲物から遠ざかる。暫く留まってやっと撮れました。
硬い翅をもっている甲虫のどこから体液を吸うのかが不思議。(ナガコガネグモ)
遠くで鳥達が行き来していたので、近くへ来ないかと待っていたら、こちらではジョウロウグモの
網にミンミンゼミが引っ掛かった。必死に振りほどこうと身をグルグル回して逃げようとしていた。
かなりの時間見守った。クモも近づくが、セミは体をブルブル震わして凌ぐ。結果、セミは草むら
に落下。でも、きっと力尽きてしまったと思う。再び飛び立たなかったから。。。。。
センダイムシクイが数羽いた。そのうちの一羽がやって来た。
ヤマガラも混じって行動。
もうすぐ旅立って行くんですね!
今日のおしまいはウスバカゲロウ。ピントが翅に合ってしまいました。

コメント
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