今日も空振り。採れたのはシジュウカラみという体たらく。ヒヨドリさえ、人目を避けて行動。
森の里からは常念岳方面がしばらくは見えていた。本沢が頂上直下へと駆け上がる沢筋に
雲が巻き始め、前常念からの尾根と頂上とを振りを分けていた。
歩道の柵に随分毛の長い毛虫がいた。マイマイガ?と思ったが、イモムシハンドブックで調べ
たら、クビワウスグロホソバという蛾の幼虫だった。幼虫は地衣類を食べるコケガの仲間とあ
った。確かに黄色い首輪が垣間見られる。それにしても毛が長く、ドクガを思わせる。
北口は静か。常念山脈も雲の中になっていまった。