梅が咲く 街にも桃が まさに咲く
(うめがさく まちにもももが まさにさく)
13854 【季語】 桃の花 【季節】 晩春
闘鶏に 敗れし軍鶏 夢に出て
(とうけいに やぶれししゃも ゆめにでて)
13855 【季語】 闘鶏 【季節】 晩春
梅桜 桃も加えて 師の庭に
(うめさくら もももくわえて しのにわに)
13856 【季語】 桃の花 【季節】 晩春
杉花粉 杉山因と 山笑う
(すぎかふん すぎやまいんと やまわらう)
13857 【季語】 山笑う 【季節】 三春
戦後、住宅難を解消するため、林野庁は、全国に杉の植樹を奨励した。
杉花粉の大量発生、杉の保水能力の低さが、山崩れを増大させている。
杉花粉の大量発生、杉の保水能力の低さが、山崩れを増大させている。
春の宵 値千金 夢無限
(はるのよい あたいせんきん ゆめむげん)
13858 【季語】 春の宵 【季節】 三春
春風や 闘志求めて 散歩出る
(しゅんぷうや とうしもとめて さんぽでる)
13859 【季語】 春風 【季節】 三春
早一年 遅々と進まぬ 余寒かな
(はやいちねん ちちとすすまぬ よかんかな)
13860 【季語】 余寒 【季節】 初春
春寒や 無責任という 想定外
(はるさむや むせきにんという そうていがい)
13861 【季語】 春寒 【季節】 初春
想定外の事に備えるのが、危険予知であり、訓練と思うのだが、、。
春雨や 濡れて行こうと 出れば晴る
(はるさめや ぬれていこうと でればはる)
13862 【季語】 春雨 【季節】 三春
春雨や 降るも降らぬも 変わりなし
(はるさめや ふるもふらぬも かわりなし)
13863 【季語】 春雨 【季節】 三春
春めくも 忘れてしまいし 空の色
(はるめくも わすれてしまいし そらのいろ)
13864 【季語】 春めく 【季節】 初春
春の日に ひねもす睡魔 すいません
(はるのひに ひねもすすいま すいません)
13865 【季語】 春 【季節】 三春
川に鯉 道に鳩ある 春景色
(かわにこい みちにはとある はるげしき)
13866 【季語】 春 【季節】 三春
白酒に 換えて飲み干す マッコリを
(しろざけに かえてのみほす まっこりを)
13867 【季語】 白酒 【季節】 仲春
紙雛を 栞に使い 恋を待つ
(かみひなを しおりにつかい こいをまつ)
13868 【季語】 紙雛 【季節】 仲春