HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

チャイコフスキー「四季」より「6月・舟歌」その1

2023年06月10日 | クラシック曲

6月です。

ドクターの弾いてる「6月・舟歌」

今まさに、ぴったりの季節です。

この「舟歌」、「四季」の中では ダントツに人気があります。

「舟歌」=音楽用語(イタリア語)では バルカローレと言います。

そしてバルカローレといえば、ベニスのゴンドラの歌のこと。

そしてゴンドラといえば、カップル。

というのが大体の「お約束」なんですが、ちなみに、作曲したチャイコフスキーの曲の背景へのイメージは「夜」なんですってね。

曲の元になった「詩」があって、それは(原文はロシア語なので、英語にすれば)

Let us go to the shore

There the waves will kiss our feet

With mysterious sadness

the stars will shine down on us

(岸辺へ行こう

 さざ波が私たちの足に口づけする

  不思議な悲しさで

  星の光が私たちの上に降りそそぐ)

という内容らしい。

そうなのか。なるほどね… 

しかし、チャイコフスキーさんの国はロシアだし、この場合の舟遊びは、ベニスの水路やゴンドラじゃないんだよね?

そんな国での「夜の舟遊び」って、どんなんだろう

ロシアの6月は、深夜近くまで空は暗くならないらしいから、舟遊びも遅くまで可能なのか?

日本に住むヒバリには、そんな夜の舟遊びのイメージはピンと来ず、なんとなくずっと、曲から感じたイメージを脳内再生して弾いていました。

次回に、ヒバリの描いていた自由な(勝手な)イメージを言葉にしてみます。

以下、次回に続きます。

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