Kちゃん(年長):
Mちゃんと入れ替わりにやってきたKちゃん、ちょうどMちゃんがワークブックをやろうとしていたところだったので、Kちゃんも一緒にワークブックをやることにしました。
二人、やっているワークブックは違うけれど、テーブルに並んで仲良く音符を書きました。
Mちゃんを「バイバイ!」と見送ったあと、Kちゃん早速弾いたのは、やっぱり「スヌーピーのハッピーダンス」です。
Kちゃんも、とっても上手に弾けています。もう、明日発表会でもいいくらい(?!)
スヌーピーの曲、大人気♪
さて、Kちゃんにも、先生が「発表会のとき、この本から1人で何か弾こうよ」と持ちかけました。
「今まで習った歌でもいいし…」と目次を見ながら、「習ってなくても、好きな曲があったらそれでもいいよ?この本、知ってる歌ばっかりだと思うよ」と、選択肢にちょっぴり背伸びの余地も含めてみました。
Kちゃんは Mちゃん・Rくんより数ヶ月早くピアノに入門していて それだけピアノに慣れていること、それと、普段から新しい歌にチャレンジする意欲が旺盛なこと、などからの提案です。
「うーん、それじゃね」
Kちゃんはさっそく目次を見て、
「これにする!『大きな古時計』!」と、そのページ目指してパラパラと本をめくっていきました。
えっ、古時計? いいけど…この曲、けっこう難しいよ…
音符いっぱい、リズム複雑、音域広い。
「弾いてみよう♪」
Kちゃんは、さっそく楽譜を見ながら弾き始めました。
おおーきな、のっぽの、ふるどけい〜
歌いながら、ひとつひとつ音符を確認して、とうとう最後まで弾きました。
すごい集中力です。
これなら、がんばってやれそうです。
よしっ、これ弾こう。
「もう1つぐらい、どう?」
先生が聞きました。
「うーんとね」
Kちゃんはページを1枚めくりました。
「これ、どんな歌?」と先生に聞きます。
「『ハイホー』だよ。ディズニーランドでかかってるよ。『♪ハイホー、ハイホー、歌〜いながら〜』」
「決めた。これにする!」
と、Kちゃんの2曲目は1秒で決まりました。
ということで、Kちゃん発表会ソロデビュー曲は「大きな古時計」と「ハイホー」です!
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