Cちゃん(小2):
「今日、遠足だったんだ。多摩動物公園!」と言ってやってきました。
そうだったんだ・・・
今日はすっごく暑い日だったので、遠くまで遠足に行って帰ってきてからのピアノじゃ疲れてるでしょうに。
他の日に振り替えておいてもよかったのに・・・と思ったけど、Cちゃんは全然気にしてないみたいに元気だし、色々スケジュールもあって振り替えも難しかったかもしれないしね。まあいいか。
今日やったのは「ブルーズのスケール」というジャズスタイルの曲です。
今使っている「アルフレッド・ピアノライブラリー」シリーズはアメリカの教材で、ジャズやポピュラー音楽の要素を取り入れた曲もたくさん入っています。
Cちゃんはリズム感もいいし、こういう曲も楽しく弾けると思います・・・が、初めての曲はちょっぴり不安なのかな。
「難しい~」と言っています。
でも、先生と一緒にゆっくり楽譜を見ながら右手を弾いていくと、だんだん曲の感じがつかめてきたようです。
先生が左手の伴奏をつけて合わせて弾いているうち、自分でも左手を弾いてみ始めました。
弾けるじゃない?!もう出来てるよ」と言うと、Cちゃん自身でも「できた」という手ごたえを感じたのでしょうか、怖がらずにどんどん弾き進めるようになりました。
一旦弾けるようになると、「もう一回~」と、先生と一緒に弾くのを楽しんでいる様子がわかります。
次は「バーナム」。
今日の曲は半音階の練習です。
これまた「難しそう~」とびびっていましたが、ひとつひとつ、一緒に音符を読んで確認しながら弾いていくうち、「できる」という自信がでてきたようです。
弾き終わって、疲れただろうし(頭が)、もういいかな、と思ったら、Cちゃんが「もう1回弾いていい?」と言って、また最初から弾いています。
先生も伴奏をつけて、一緒にノリノリで弾けば楽しい!
リズムがぴったり合えば、とっても気持ちがいいのです。
Cちゃんが、音符を正しく弾いたり〇をもらったりするだけでなく、弾けてる曲をくり返し弾くことを楽しんでいるので、できるだけ、楽しいリズムやアンサンブルを楽しむ時間を確保したいなあ、と思っています。
たった30分の短いレッスン時間なので、テキストや指練習をこなしているとあっという間だけど、なんとかね。