Sちゃん(小6):
右手の1の指(親指)を突き指した、といってテーピングした指でやってきました。
ところが本日の宿題(ブルクミュラー)は、1の指の徹底的な保持練習がポイントの曲「なぐさめ」だったので、1の指を避けて弾くことは不可能、というものでした。
なので、今日は右手はやめ。
前半の、右手テクニック部分はすっぱり飛ばし、後半から始めます。
左手1の指を巧みに使いながら、低音声部のメロディーをなめらかにつなげていく練習です。
今日は左手しかできないということで かえってごまかしが効かず、演奏可能な左手に集中して、たっぷりレッスンすることができました。
左手と一口に言っていますが、実はこの曲、左手だけで2つのパートを弾き分けているのです。
四分音符でなめらかに流れる低音パート、そしてメロディーを縫って小刻みに刻む8分音符の伴奏パート。
これを同時に弾き分けるには、的確な重心の移動と、それをするための柔軟な手首が必要になります。
今日は、たっぷり時間をかけてその感覚を練習することができました。
「右手が弾けるようになったら、今日の練習を思い出して、同じように練習してきてね」
「はい」
と言って 今日のレッスンは終了したのですが、Sちゃんの突き指の原因をきいたら、なんと「木琴で突き指した」んだって。
どうやれば木琴で突き指できるんや?!・・・ていうか、やっぱSちゃんらしい・・・と思った今日のレッスンであった。
右手の1の指(親指)を突き指した、といってテーピングした指でやってきました。
ところが本日の宿題(ブルクミュラー)は、1の指の徹底的な保持練習がポイントの曲「なぐさめ」だったので、1の指を避けて弾くことは不可能、というものでした。
なので、今日は右手はやめ。
前半の、右手テクニック部分はすっぱり飛ばし、後半から始めます。
左手1の指を巧みに使いながら、低音声部のメロディーをなめらかにつなげていく練習です。
今日は左手しかできないということで かえってごまかしが効かず、演奏可能な左手に集中して、たっぷりレッスンすることができました。
左手と一口に言っていますが、実はこの曲、左手だけで2つのパートを弾き分けているのです。
四分音符でなめらかに流れる低音パート、そしてメロディーを縫って小刻みに刻む8分音符の伴奏パート。
これを同時に弾き分けるには、的確な重心の移動と、それをするための柔軟な手首が必要になります。
今日は、たっぷり時間をかけてその感覚を練習することができました。
「右手が弾けるようになったら、今日の練習を思い出して、同じように練習してきてね」
「はい」
と言って 今日のレッスンは終了したのですが、Sちゃんの突き指の原因をきいたら、なんと「木琴で突き指した」んだって。
どうやれば木琴で突き指できるんや?!・・・ていうか、やっぱSちゃんらしい・・・と思った今日のレッスンであった。