小学生の新メンバー ひよこちゃんの次にやって来たのは、大人の新メンバー りらつくまさん(メンズ)です。
美しいピアノ曲が好きということなので、入門最初の曲はピアノの魅力満載の「渚のアデリーヌ」です。
「うわー、緊張するな〜〜〜」と震えながら、それでもたくさん練習してあって、ヤマ場となるBメロの部分まで予習を進めてきています。
すばらしい。
丁寧に、心を込めて弾いているのがよくわかります。
りらつくまさんは、それに加えて
とても勉強熱心で、楽譜に印刷されている記号や用語などを一つ一つ、質問します。
「これは何の印ですか?」と曲の最後を指さします。
「これはD.C.(ダ・カーポ)で、最初に戻ってもう一度弾く印です」
「え、最初に戻るんですね。なるほどー…じゃ、これは何ですか?→poco rit.」
「rit. はリタルダントの略で、だんだんゆっくり、ということ。ほら、省略の意味の . がついてる 」
「あ、ほんとだ。ポコって何ですか?」
「poco は少しずつ、って意味なので、この部分はだんだん、次第にゆっくりしていく、ってことになりますね。… あ、あと、ここにあるdolce 。ドルチェ、なんですけど」
「スイーツ!ですね?」
「そう、スイーツ!だから、甘く優しく、ふんわりと弾きましょう」
「なるほどねー それと、最後の和音の横についてる、うにょにょ〜となってる記号は…」
「これはアルペジオで、この4つの音を一度に弾かず、少しずつタイミングをずらして弾くんです」
「なるほどーアルペジオっていうんですね。そうかそうか…」
まるで10歳の子どもみたいに好奇心旺盛で、納得いくまで質問が止まらないりらつくまさん、こんだけ疑問が湧いてくるってことは、吸収しようという意欲いっぱい、ってことなので、上達も早いと思います!
来週は曲の最後まで弾けますね!
HP HIBARIピアノ教室
Youtube HIBARI PIANO CLASS