HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

いよいよ三味線入門

2010年05月12日 | いろんな楽器
先月、「三味線入門講座」に行き、坂上次郎さん似のじいちゃん先生から「どうしますか?」と聞かれたヒバリ。
入門したのですが、実は、即答したわけではありませんでした。
おもしろそうなので、興味は湧いてきたのですが、心の中で「まてよ」と ちょっと用心したのです。
というのは、ピアノなどの「洋もの」の楽器レッスンと違って、三味線、琴、日本舞踊といった「和もの」のお稽古というのは大変なことなのだ、というのを知っていたからです。

「和もの」のお稽古を始めるに当たっては、高額の「入門費」を納め、教室入門と同時に なんとか会、みたいなものにも所属し、積み立てだのお礼だのたーくさんの納入金があり、また しょっちゅう おさらい会だの温習会だの、大々的な発表会だのがあって、お揃いの着物を作ったり お囃子の方々にご祝儀を包んだり、見に来てくれるお客さんにお弁当やオミヤゲを配ったりと、ものすごーく大変、というのが「和もの」お稽古の世界では常識なのです。
ヒバリはこれまでに、何度も「和もの」のお稽古をやっている人から招待されて「発表会」を見にいったことがあり、そういったことを目の当たりにしてきました。
とにかく、かかる金額がケタ違いなのです。
また、ヒバリの母が 昔 茶道の先生をやっていて、そちらの内情も常々目にし、「和もの」の大変さはよく知っていたのです。
ヒバリには、そんな財力も気構えもないので、とてもそんな世界に飛び込むことは不可能ですから、一応 先生に「あの、お月謝は・・・」ときいてみました。
すると、「お稽古」は月3回とのこと。お月謝も、びっくりするぐらいリーズナブルなのです。
「あのう、月2回、というのはダメですか?」とヒバリはききました。
すると 次郎先生は即座に、「じゃお月謝は○○千円だね」と、そのリーズナブル価格の更に3分の2のお値段を言ってくれるのです。
ややこしい「なんとか会」もないようです。

やったー。そんなら入門しちゃいますっ\(^O^)/
というわけで、思いがけずも「三味線の生徒」となったヒバリなのでした。
今日は、その「生徒」としての第一日です。
先月、「初心者講習」の時に会った、70才ぐらいの「クラスメート」のおじさまは、別の時間に来ているのか、お稽古はヒバリ一人で 先生と差し向かいです。
自分の楽器は持ってこなくていいそうで、教室に置いてある生徒用の三味線をお借りして、先生と差し向かいで弾きます。
今日は「黒田節」でした。

それにしても、音が合ってないのはこの間とおんなじです。
先生の三味線と生徒の三味線が モロ合ってないし。
大丈夫かな、じいちゃん先生・・・
興味と同時に、不安もつのるヒバリであった・・・


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