Sちゃん(小1):
連休明けてから、そろそろ7月のコンサートに向けての曲を 練習し始めています。
Sちゃんは去年の10月にピアノを始めたので、今回は初めてのコンサートにデビューすることになります。
この間、一人で弾くソロ曲が「きらきら星」に決まり、それを練習し始めていますし、5年生のY子ちゃんとアンサンブルする「星に願いを」は、ひととおりメロディーを弾けるようになりました。
今日は、本番で使うキーボードを用意して、これで弾いてみることに。
「Sちゃん、今日は、これで弾いてみようね。ほら、こんな音・・・」
星がキラキラときらめくような、クリスタルな音をセットして。それでは弾いてみよう。
「わたし、座って弾きたい」
「そう?キーボードは、立って弾くんだよ。じゃ今日は、座って弾くのでいいよ」
いつもピアノでは座って弾くのがあたりまえだから、立って弾く、というのは違和感があったのかもしれないね。
狭いレッスン室なので、ピアノの椅子を90度右に向けて、ピアノの横に置いたキーボードを弾いてもらうことにしました。
先生は、先生用の椅子をピアノの正面に引っ張って、Y子ちゃんのかわりに伴奏を弾きます。
「じゃ前奏を2小節いれるからね。いくよ? ・・・せーの」
初めてピアノと合わせた「星に願いを」。
先生がピアノを弾きながら、横で向こうをむいて弾いているSちゃんの後ろ姿をそっと見ると、Sちゃんは曲を弾きながら、無意識にうっとりと体を揺らしています。
ほんとにこの曲が好きで、美しい音色にゆったりと身をゆだねているのが、後ろ姿でも見て取れます。
「星に願いを」、Y子ちゃんと二人で、すてきに完成させようね。
連休明けてから、そろそろ7月のコンサートに向けての曲を 練習し始めています。
Sちゃんは去年の10月にピアノを始めたので、今回は初めてのコンサートにデビューすることになります。
この間、一人で弾くソロ曲が「きらきら星」に決まり、それを練習し始めていますし、5年生のY子ちゃんとアンサンブルする「星に願いを」は、ひととおりメロディーを弾けるようになりました。
今日は、本番で使うキーボードを用意して、これで弾いてみることに。
「Sちゃん、今日は、これで弾いてみようね。ほら、こんな音・・・」
星がキラキラときらめくような、クリスタルな音をセットして。それでは弾いてみよう。
「わたし、座って弾きたい」
「そう?キーボードは、立って弾くんだよ。じゃ今日は、座って弾くのでいいよ」
いつもピアノでは座って弾くのがあたりまえだから、立って弾く、というのは違和感があったのかもしれないね。
狭いレッスン室なので、ピアノの椅子を90度右に向けて、ピアノの横に置いたキーボードを弾いてもらうことにしました。
先生は、先生用の椅子をピアノの正面に引っ張って、Y子ちゃんのかわりに伴奏を弾きます。
「じゃ前奏を2小節いれるからね。いくよ? ・・・せーの」
初めてピアノと合わせた「星に願いを」。
先生がピアノを弾きながら、横で向こうをむいて弾いているSちゃんの後ろ姿をそっと見ると、Sちゃんは曲を弾きながら、無意識にうっとりと体を揺らしています。
ほんとにこの曲が好きで、美しい音色にゆったりと身をゆだねているのが、後ろ姿でも見て取れます。
「星に願いを」、Y子ちゃんと二人で、すてきに完成させようね。