Aちゃん(小3):
曲集の中から、明るく楽しい「ドレミの歌」を練習しています。
ところが、初めの方はとっても上手に弾いているのに、Bメロの部分・・・「ソは青い空、ラはラッパのラ・・・」のあたりにくると、急にメロディーがたどたどしくなってしまうのです。
「どうして?『ドレミの歌』、確か前の発表会の時に弾いたよね?Hちゃんと連弾で・・・Aちゃん、メロディー上手に弾けてたのになんで?!」
「うん。私メロディー弾いたんだけどね、この『ソは青い空~』のところは、メロディーが交代して、Hちゃんが弾いたところだから」
あっ、そうだったか~。
Aちゃんにとって、この部分は初めてのメロディーだったのかー
それがわかったので、もう一度Bメロの部分を、少し丁寧に指番号など確認しておさらいしておいたのが先週です。
そして今週。
見違えるように上手な「ドレミの歌」を、Aちゃんは生き生きと弾いて、合格になりました。
「私ね、この曲、毎日練習したから!」
Aちゃんは自信にあふれた顔で言いました。
子どもたちが自発的に、何度も練習する曲。
それは「わかっている。自信がある曲」であって、彼らは決して「わからないから、難しいから、練習しよう」とは思わないんだ、ということを再認識したことでした。
子どもたちの小さな不安を一緒に取り除いてやって、「弾けるから何度も練習する!もっとうまくなる」という形にしてあげたいなーと思います。
曲集の中から、明るく楽しい「ドレミの歌」を練習しています。
ところが、初めの方はとっても上手に弾いているのに、Bメロの部分・・・「ソは青い空、ラはラッパのラ・・・」のあたりにくると、急にメロディーがたどたどしくなってしまうのです。
「どうして?『ドレミの歌』、確か前の発表会の時に弾いたよね?Hちゃんと連弾で・・・Aちゃん、メロディー上手に弾けてたのになんで?!」
「うん。私メロディー弾いたんだけどね、この『ソは青い空~』のところは、メロディーが交代して、Hちゃんが弾いたところだから」
あっ、そうだったか~。
Aちゃんにとって、この部分は初めてのメロディーだったのかー
それがわかったので、もう一度Bメロの部分を、少し丁寧に指番号など確認しておさらいしておいたのが先週です。
そして今週。
見違えるように上手な「ドレミの歌」を、Aちゃんは生き生きと弾いて、合格になりました。
「私ね、この曲、毎日練習したから!」
Aちゃんは自信にあふれた顔で言いました。
子どもたちが自発的に、何度も練習する曲。
それは「わかっている。自信がある曲」であって、彼らは決して「わからないから、難しいから、練習しよう」とは思わないんだ、ということを再認識したことでした。
子どもたちの小さな不安を一緒に取り除いてやって、「弾けるから何度も練習する!もっとうまくなる」という形にしてあげたいなーと思います。