Tさん(大人):
ショパンの「ピアノコンチェルトNo2」の 第2楽章、「ラルゲット」を練習しています。
ワルシャワ音楽院の学生だった19歳のショパンが、同学院の声楽科に通っていた少女コンスタンティア・グラドコフスカへ寄せる 甘く切ない片想いの恋心を表した作品で、それはそれはロマンティックな曲です。
ゆるやかなラルゲットのテンポ、ロマンチックなA♭の調性、きらびやかに連なる真珠のような 華麗なパッセージ。
もうもう、ロマンティック以外に形容する言葉もないくらい美しい作品で、 「この第二楽章こそが コンチェルトNo.2のキモなんだ」と言う人もたくさんいるくらいなのです。
そしてTさんは、こういったロマンティック曲を弾かせたら独壇場、という「ロマンティックピアニスト」なのです。 (※ヒバリ教室内限定ポジション)
細かな指運び、特に三度の重音連続の三連符など 音を揃えるのがとても難しく、本日もそれを中心に 繰り返しレッスンを行いましたが、Tさんの「心を込めた表現」という長所を大切にして、それが生かせるためにも 地道なテクニックの訓練を応援したいです。
ショパンの「ピアノコンチェルトNo2」の 第2楽章、「ラルゲット」を練習しています。
ワルシャワ音楽院の学生だった19歳のショパンが、同学院の声楽科に通っていた少女コンスタンティア・グラドコフスカへ寄せる 甘く切ない片想いの恋心を表した作品で、それはそれはロマンティックな曲です。
ゆるやかなラルゲットのテンポ、ロマンチックなA♭の調性、きらびやかに連なる真珠のような 華麗なパッセージ。
もうもう、ロマンティック以外に形容する言葉もないくらい美しい作品で、 「この第二楽章こそが コンチェルトNo.2のキモなんだ」と言う人もたくさんいるくらいなのです。
そしてTさんは、こういったロマンティック曲を弾かせたら独壇場、という「ロマンティックピアニスト」なのです。 (※ヒバリ教室内限定ポジション)
細かな指運び、特に三度の重音連続の三連符など 音を揃えるのがとても難しく、本日もそれを中心に 繰り返しレッスンを行いましたが、Tさんの「心を込めた表現」という長所を大切にして、それが生かせるためにも 地道なテクニックの訓練を応援したいです。
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