HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

「贈る言葉」コード演奏で

2017年01月28日 | コード奏法

Nちゃん(小6):
クラシックの曲や テクニック練習「バーナム」のほかに、コードつき一段譜を見て自分で伴奏やアレンジをする「コード奏法」もやっています。
6年生のNちゃん、卒業が近いということで、今回は「贈る言葉」と「また逢う日まで」をやってきました。
もうコードはさっと弾けるので、曲のスタイルをどんな感じにするか、また伴奏系をどんなふうにするか、ということをアドバイスしながら、アレンジを仕上げていきます。

「贈る言葉」は しみじみした感じを出すため、まずは静かな分散和音で始めることにしました。
ところどころ、キメの部分があるので、(♪贈る~言葉~ のところとか) その部分でキメ和音を使ったり、右手にカウンターメロディー(対旋律)を入れたりします。
Bメロのところは少し盛り上げてリズミカルにきざみ、クライマックスの「♪さよなーらだーけでは~」は メロディーをオクターブで弾くことにしました。

もう一曲の「また逢う日まで」は、打って変わってビートの効いたリズムに、サビの部分は右手に和音をいっぱい重ねてボリュームを出す「ブロックコード」に。

これだけのことを次々支持しても、Nちゃんはちゃんと受け止めて、即座に音にして演奏することができるので安心です。
コード奏法、ポピュラー奏法が、ずいぶん身についたなあ・・・と思います。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。