Ｃちゃん（小３）：
発表会に弾く「ソナチネ」前半までほぼ覚えられています。
先週、指番号を修正した所をがんばって直してきていたのですが、別の所で、指使いとフレージングが間違ってきている部分が出てきました。
今日は、その部分をもう一度やり直し、正しい弾き方が定着するように何度も繰り返しました。
ちょっとでも間違えたりタイミングがずれたりすると、Ｃちゃんは自分で「あっ、ダメだ」「もう一回！」と何度も練習しています。
普段からよく練習しているＣちゃんなので、いつの間にか自己流の弾き方が入ってしまうと、それが定着して、かえって直りにくくなってしまうのは皮肉です。
Ｃちゃんに限らず、生徒のみんなとレッスンしていると、レッスンで正しい形を指導しても、１週間後に次のレッスンに来たとき、自己流の弾き方に変化してしまっていることがたまにあります。
そうなった時、よく練習する生徒ほど、自己流のものが定着してしまって、直すのに苦労してしまいます。
初心者の生徒ほど、そして年齢が低いほど、レッスンの間隔を開けないように教師のチェックを入れていくのは大事だなあと、改めて思いました。
Ｃちゃん、今日のレッスンで正しいフィンガリングとフレージングに修正できました。
来週まで、これでうまく弾けるようになっていますように。
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