発表会ではベートーヴェン生誕250年記念イヤーにちなんで企画した「ピアノソナタ悲愴」全3楽章演奏、その第二楽章を担当しました。
第一楽章で、Tさん(大人・男性)が力強く荒々しく、悲壮感を爆発させるかのようなフィニッシュを決めたあと、続いてドクターが奏で始めた第二楽章。
その穏やかで包み込まれるような音色は、まさに「癒し」そのもの・・・
ドクターの優しく穏やかなキャラクターと相まって、聴いている人はみんな救われるような平和な気持ちになれました。
こんなお医者様が、「大丈夫ですよ、すぐ治りますからゆっくり休んでください」と言ってくれたら、一気に病気も治ってしまうに違いありません。
そんな演奏だったドクターの「悲愴第二楽章」でした。
さて、ドクター、「悲愴」が終わって、今は「月光第一楽章」をレッスンしています。
静かでシンプルなピアノ曲ですが、実はいくつものパートでできていることが、譜面をよく読み込むとわかります。
そのひとつひとつのパートを丁寧に弾くことが、奥行きのある演奏のカギです。
Facebook Hibari Music Lesson