HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

子どもの「長時間」は30分⁈

2019年05月11日 | レッスン日記(小中高生)
まだ5月だというのに、今日は 夏のように気温が高く、レッスンの時にはクーラーをつけてしまいました。
Tくん(小1)、今日は月に1度の土曜日午前授業がある日だったので、午前中 学校に行ってきてからのピアノ。
暑いし、疲れていたのでしょう、いつものように集中できず、あくびが出たりしています。
「あーあ、サッカー大変だな〜」と何度もつぶやいています。
新学期から入会した 地域のサッカーの練習が この後あるとのこと、その練習が疲れて大変なんだよな〜 、と 今から思いを馳せているようです。
「サッカー、大変?疲れちゃうの?」と聞いてみます。
「うーん…楽しいけど〜長いんだもん。30分ぐらいやってるんだよ〜」
スポーツ教室で30分ってことはないんじゃないかな。もっと長い時間やってるんじゃない?と思うんですが、1年生のTくんが考える「果てしない長時間」は「30分」ということなのでしょうか。
そういえば、この間、3年生のRちゃんに「GWに どこかお出かけした?遠い所とか」と聞いた時のこと。
「うん、イトコの所に行ったよ」
「へー、よかったね。東京じゃない所?」
「うん、遠いよ。30分ぐらいかかる。車で」
そうか…
車で30分なら都内ぐらいでは…とか思うけど、実際はもっと遠いのかも?
子どもたちの生きている「子ども世界」。
そこに流れている時間は、大人のものとは違ったスケールを持っていると思う。
昔、私自身が小学生だった頃、夏休みは果てしなく長く、1年間は永遠に続くものだったと記憶しているのに、大人になった今では、矢のように時間が過ぎていく…
小さいみんなの 悠久の時間が、すごく贅沢で貴重なものに思えます。
小学生の「30分」は、果てしなく長い…

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