HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

コード奏ビギナー・コードは基本形で

2019年05月11日 | レッスン日記(大人)

M子さん(大人):
月2回のレッスンなので、毎回「お久しぶり!」な感じですね(笑)
今日は、前回のレッスンの時に選んでおいた「聖者の行進」と「スワニー河」をレッスンしました。
M子さんが習っているのは「コード奏」。
右手でメロディーを弾いて、左手でコード伴奏を付ける、というスタイルです。
コードは 転回形で弾くこともできるのですが、今のところ、M子さんには、コードはシンプルに基本形のみで弾きましょう、ということにしています。
こうするのには、いくつか理由があって。

まず1つ、コード奏ビギナーのM子さんが 素早くコードネームに反応できるように。
転回のバリエーションがあれこれあると、混乱してしまいますからね。
そして第2には、将来的に 伴奏形を習っていく、その下地のためです。

左手は、通常 一口に「伴奏」と呼ばれていますが、実は「ベース」と「リズムパターン」の2つのパートを同時にやっているものなのです。
コード奏で伴奏を弾くとき、一番大事なのは「ベース」。
この「ベース感」があるのとないのとでは、演奏が全く違ってきてしまいます。
ルート音(主音)が一番下に来る 基本形をしっかり身につけ、いつかはいろんなリズムを使って 素敵な伴奏ができるようになってもらいたいです。



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