前々から、みんなが使えるような「リードシート型楽譜集」がないかなあ、と思って 探していました。
リードシート型楽譜、というのは、メロディーにコードネームが付いているだけの一段譜です。
伴奏が書いてないだけでなく、いろんな編曲もされてなくて、純粋に オリジナルのメロディーだけしか書いてないので、弾く人は コードネームを見て自分で伴奏をつけ、必要なら 前奏やアレンジも自分で考えて弾くのです。
ひと昔…か、ふた昔前…は、アマチュア用のこういった楽譜もけっこうあったと思うんだけど、今は ほんっとに無いね。
多分、コード奏法を推進してたエレクトーン界が、データミュージック路線へと変わってしまい、コード奏法に力を入れなくなったせいじゃないかな、とヒバリは思っています。
みんなが知っている曲や、ちょっとカッコいいトレンド曲や、スタンダードジャズなど、いろんな曲のメロディーがたくさん載っていて、それにコードネームが振ってあって。
余計なアレンジや伴奏がなくて、みんなが自分のレベルでいかようにもアレンジして弾けるシンプルな楽譜。
そういう楽譜集が欲しくて、ずーっと探してたんだけど、どうしてもありません。
そこで思いついたのが「歌はともだち」です。
小学生たちがみんな 学校から配布されて6年間使うというこの本は、古くは文部省唱歌から 最近のアニメソングまで、子どもたちの知ってる歌が網羅されていて、しかもコードネームがついているのです。
ただ、これをピアノレッスンに利用するには、いくつかの不都合がありまして。
1つは本のサイズが小さくて、ピアノの譜面台に立てて弾くには 音符がケシツブみたいに小さくて見づらいこと。
そしてもう1つは、学校に置いておく前提なので、家に持ち帰らせるわけにはいかず、ピアノレッスンに使うわけにはいかないこと。
けれど、この本をおいて他には リードシートの練習に使える楽譜はなさそうです。
そこで 私は決意を固め、小学生生徒のみんなに「歌はともだち」を、もう1冊ずつ持ってもらってピアノレッスンに使うことにしたのです。
言い忘れましたが、この本には1つ 素晴らしい長所があって、それは 値段が362円と、破格の安さということなのです。
この曲数でこの分厚さでこの内容なら、普通はその10倍の値段が相場です。
学校用ということでなのか、版の小ささとかもあってなのか知りませんが、とにかく有り難いこの価格。
これなら、保護者様に購入いただくのも、そこまで恐縮しなくていいかもしれません。
というわけで、今年は小学生のみんなに「歌はともだち」を使ってもらう予定です。
みんな〜、好きな曲が色々弾けると思うので、楽しみにしててね🎵
※ 同じカテゴリ「音楽のツボ」の中の「好きな曲を弾くということ」ページをご参照いただくと、私がリードシート型楽譜を使いたい理由のご説明になるかと思いますので、ご興味がありましたらご覧ください。
リードシート型楽譜、というのは、メロディーにコードネームが付いているだけの一段譜です。
伴奏が書いてないだけでなく、いろんな編曲もされてなくて、純粋に オリジナルのメロディーだけしか書いてないので、弾く人は コードネームを見て自分で伴奏をつけ、必要なら 前奏やアレンジも自分で考えて弾くのです。
ひと昔…か、ふた昔前…は、アマチュア用のこういった楽譜もけっこうあったと思うんだけど、今は ほんっとに無いね。
多分、コード奏法を推進してたエレクトーン界が、データミュージック路線へと変わってしまい、コード奏法に力を入れなくなったせいじゃないかな、とヒバリは思っています。
みんなが知っている曲や、ちょっとカッコいいトレンド曲や、スタンダードジャズなど、いろんな曲のメロディーがたくさん載っていて、それにコードネームが振ってあって。
余計なアレンジや伴奏がなくて、みんなが自分のレベルでいかようにもアレンジして弾けるシンプルな楽譜。
そういう楽譜集が欲しくて、ずーっと探してたんだけど、どうしてもありません。
そこで思いついたのが「歌はともだち」です。
小学生たちがみんな 学校から配布されて6年間使うというこの本は、古くは文部省唱歌から 最近のアニメソングまで、子どもたちの知ってる歌が網羅されていて、しかもコードネームがついているのです。
ただ、これをピアノレッスンに利用するには、いくつかの不都合がありまして。
1つは本のサイズが小さくて、ピアノの譜面台に立てて弾くには 音符がケシツブみたいに小さくて見づらいこと。
そしてもう1つは、学校に置いておく前提なので、家に持ち帰らせるわけにはいかず、ピアノレッスンに使うわけにはいかないこと。
けれど、この本をおいて他には リードシートの練習に使える楽譜はなさそうです。
そこで 私は決意を固め、小学生生徒のみんなに「歌はともだち」を、もう1冊ずつ持ってもらってピアノレッスンに使うことにしたのです。
言い忘れましたが、この本には1つ 素晴らしい長所があって、それは 値段が362円と、破格の安さということなのです。
この曲数でこの分厚さでこの内容なら、普通はその10倍の値段が相場です。
学校用ということでなのか、版の小ささとかもあってなのか知りませんが、とにかく有り難いこの価格。
これなら、保護者様に購入いただくのも、そこまで恐縮しなくていいかもしれません。
というわけで、今年は小学生のみんなに「歌はともだち」を使ってもらう予定です。
みんな〜、好きな曲が色々弾けると思うので、楽しみにしててね🎵
※ 同じカテゴリ「音楽のツボ」の中の「好きな曲を弾くということ」ページをご参照いただくと、私がリードシート型楽譜を使いたい理由のご説明になるかと思いますので、ご興味がありましたらご覧ください。