HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

ウォーリーズ コンプリート!

2011年02月22日 | レッスン日記(小中高生)
今日は2月22日で、ニャン・ニャン・ニャン の「猫の日」。
Tちゃん(小3)、Tくん(小5)の『T&Tきょうだい』、そしてMちゃん(小6)、M3ちゃん(小6)の『M&M』、合計4名の『ウォーリーズ』が めでたく1号から4号まで全員 揃いました。
また、指を骨折していたMちゃんの『スプーン固定』も外れて、全員完全な状態での「コンプリートウォーリーズ」です。
今年に入って 初めてぐらいの「コンプリート」だったかも・・・?
やはり冬は、風邪が流行ったり、ケガも多いということなのかもしれませんね。

Tちゃん:
「おとなのためのピアノ教本2」に入り、コード理論を取り入れながら 広い視野で曲の構成を分析していくスタイルを始めました。
すでに充分演奏力も読譜力もある彼女なので、コードを使って考えたり弾いたりするのもたやすく、そしてとても新鮮な驚きがあるようです。

Tくん:
ながらく持っていた「ひまわり」ですが、風邪や学校の行事などによる欠席でポツポツ中断~再生をくり返し、ちょっと間延びしてしまったので、あとは自己責任で、ということで ひとまずピリオドとしました。
こんなに長く続いてしまうというのは、自分で練習してこないせいなのですが、彼の場合 一概に「それがダメ」とも言えない感じがあります。
一人で地道に練習を続けられる子もいれば、一緒に練習する方がいいタイプもいるみたいで、たぶんTくんは、後者。
一緒に練習すると 大変いいセンスで応えられるTくんなので、そういうスタイルでやっていってみようと思っています。
来週は、「おとなのためのピアノ教本2」に戻って、妹のTちゃんに追いつかれないように先へ進みます。

M3ちゃん:
「スケーターズワルツ」に入りました。
「これはスケートをしてる曲なんだから、リズムに乗って滑れるように、もうちょっと速く弾いたほうがいいね」
「えっ、これって、スケートのことなの」
「そうだよ。『スケーターズ』って、『スケートをする人』って意味だもん。じゃ何だと思ってたの」
「知らなかった・・・スケーターズって、ただの名前かと思ってた」
「なあんだ~ スケートの足に合わせて、左、右、左、右、ぶんちゃっちゃ、ぶんちゃっちゃ・・・って、このくらいのテンポで弾かなきゃ、きれいに滑れないじゃない?」
「あ~・・・あたしスケートできないから、ダメだな・・・」
「うーん、『ころがりワルツ』になっちゃうか・・・」
「うん・・・」

Mちゃん:
「ブルクミュラーの『せきれい』に、まだマルつけてもらってなかった」
「そうか。レッスンできないと思って、本持ってきてないときに合格しちゃったからね? じゃ今、もう一度弾いてみる?」
「うん。弾けるかなあ・・・右手、ずーっと弾いてなかったし」
と言いながら、Mちゃんは開いた楽譜を全く見ることなく、しっかり暗譜で「せきれい」を弾くことができました。
「できた!」
「すごいね。よく覚えてたね、ずっと休んでたのに」
「うん!やればできるもんだね\(^O^)/」
長い間の固定で、先週までは曲げることもできなかった指も今日はやわらかく曲がるようになっていて、Mちゃんついに完全復帰です!

やれやれ、これからは春に向かって、ウォーリーズたちも元気に過ごしてくれることを願います。

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