10月18日(金)。最高気温17.8℃。急に気温が下がってきました。10日前の9日(水)の最高気温が31.0℃だったので,寒暖の激しい変化が身に沁みます。そんな中,ジャガイモが順調に育っています。ジャガイモの原産地はアンデスといわれているだけに,この気候はあっているのかもしれません。芽生え第二号のストロンがはっきり伸びてきました。もうすぐ先が地表に届くでしょう。
ストロンを大きく写すと……。先がこころもち緑がかっています。
10月19日(土)。植木鉢を見ると,新しい芽生えがたくさん! 次から次へ,という感じです。
9月の初めから発芽が続いています。これだけバラつきがあるということは,はじめの実生は冷蔵庫作戦が功を奏したといえそうです。種子の一部が早々と寒さを感じとり,夏眠から覚めて「お先に!」といわんばかりに発芽したのでしょう。
結果,手許にあって来春の本格的実験で使う予定の種子はすべて目覚めていると考えられます。発芽時の様子を思い浮かべると,たのしみが増します。
ところで,この時期に発芽するジャガイモは,これからの気候では生き延びられそうにありません。霜に当たるだけで大きなダメージを受けます。どこまでいけるか,素人研究の目で観察を続けてみようと思っています。