いちばん高く成長したウマノスズクサに蕾が付いています。それも各節ごとなので,たっくさん! できれば花後に実ができて,それによってこの食草が増えればいいなと思うのです。しかし,この蕾でさえ,アゲハの幼虫は食べ尽くしますから,要注意です。
上写真に写った蕾は,この翌日別の個体によって無残にも食べられてしまいました。
そんな中,このほどとてもうれしい光景を目にしました。植木鉢と植木鉢の間から,ごく小さなウマノスズクサが2本育っていたのです(矢印)。そこは砂利を敷き詰めている場所なので,たぶん,種子が落ちて発芽してきたのだろうと思われます。
昨年,この鉢に植えているウマノスズクサに花が付きました。実ができるのを見届けることはできず,実が生るのはほんとうに稀で,めずらしいのだなと感じたことを覚えています。それだけに,芽生えを見てわくわくしてきました。
今年咲いた,露地植えのウマノスズクサに実ができるか,たのしみが湧いてきました。幼虫に食べられないように保護していこうと思っています。