これだけ実が付いていたら,もう感嘆あるのみ。すっかりうれしくなります。一つの房で,花から実への変化が観察できるとなると,刺激的です。
前回ご紹介した風景ですが,部分拡大して写すと……。
中ほどにある実を,さらに拡大して撮りました。花柱がこんなにくっきり残っていて,実が膨らんでいく様子が伝わってきます。
こういう順序で花から実への過程を追うと,下写真でも各段階のものが見えます。
ここでも同様です。右端の実を見ると,先が尖っています。花柱が付いていた部分が痕跡となって残っているので。
やっぱりここでも。一気にどの花も変化するわけでなく,この花,その花,という順番がありそうです。どうやら基部に近いものから変化が始まっているようにみえます。
実が成長していく筋道がみえてきます。どの花も実に至るわけではありません。落下してしまったものもあります。
我が家の畑は,まだまだ新たな事実を教えてくれそうな気がしています。