3月3日(木)。晴れ。最低気温-2.3℃,最高気温16.6℃。朝は霜が降りたかと思えば,日中は本格的な春の陽射しを感じるほどの暖かさ。激しい高低差です。この分だと,生きものたちがどっと動き始めるだろうなと予感していたら,きっちり当たりました。
昼休みのウォーキングで目撃したもの,チョウが2種。タテハチョウとモンシロチョウです。タテハチョウは速く飛び去ったので同定はしにくかったのですが,赤色が見えなかったのでたぶんキタテハでしょう。ともに初見日となりました。
道端にはカンサイタンポポとホシノヒトミがパアッと咲いていました。タンポポでは訪花昆虫を見かけませんでしたが,ホシノヒトミには次々と現れました。雪模様の昨日と比べると,急な変化です。
ホソヒラタアブは冬の常連で,春先の今日もあっちこっちという感じ。わたしの動きに敏感に反応して遠ざかろうとしました。
大きなハエがいくつか。ミドリイエバエかなと思うのですが,どうでしょうか。あるいは,キンバエかハリバエかもしれません。からだには花粉がどっさり付いています。「待ってましたー!」とばかりに,喜び勇んで出現したのでしょう。からだが花からすっかり溢れてしまっています。脚の置き場に困るでしょう。
写真には収められなかったのですが,今の時期にはめずらしいコハナバチも来ていました。
二日後は啓蟄。春が足元に確実に来ています。