先に咲き始めた花の集合体,つまり第一房にはほとんど実がつかず,二番目の房に付きかけました。一昨年度すべての房が結実したのと比べると,結果はずいぶん違っています。確かに異変が起こっている感じ。しかし,実がなるのを諦めかけていたのが,まだ期待が持てそうでうれしく思っています。
ほんとうにホッカイコガネの種イモだったのかとか,気候との関係ではないかとか,一時は考えたものの,どうやらそうではなかったようでホッ。
その様子をご覧ください。6月17日(土)の早朝に写しました。
メシベの名残りが残っている実があります。
なんだか,たくさん実ができそうな。
花から実への推移が見てとれます。
ホッカイコガネは,わたしたちの地方では晩生のジャガイモに入ります。他の品種では花がすっかり落ちています。地上部が枯れ,収獲された畑もあります。この晩生ジャガイモはまだ花がたくさん。結実はどうなるでしょうか。大いなるたのしみです。