自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

❜17 ホッカイコガネ栽培記~種子を得たくて~(12)

2017-06-18 | ジャガイモ

先に咲き始めた花の集合体,つまり第一房にはほとんど実がつかず,二番目の房に付きかけました。一昨年度すべての房が結実したのと比べると,結果はずいぶん違っています。確かに異変が起こっている感じ。しかし,実がなるのを諦めかけていたのが,まだ期待が持てそうでうれしく思っています。

 

 

ほんとうにホッカイコガネの種イモだったのかとか,気候との関係ではないかとか,一時は考えたものの,どうやらそうではなかったようでホッ。

その様子をご覧ください。6月17日(土)の早朝に写しました。

 

 

メシベの名残りが残っている実があります。 

 

 

なんだか,たくさん実ができそうな。

 

 

花から実への推移が見てとれます。

 

 

ホッカイコガネは,わたしたちの地方では晩生のジャガイモに入ります。他の品種では花がすっかり落ちています。地上部が枯れ,収獲された畑もあります。この晩生ジャガイモはまだ花がたくさん。結実はどうなるでしょうか。大いなるたのしみです。