自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

❝はりまる❞プランター栽培記~結実を求めて~(2)

2017-06-13 | ジャガイモ

6月12日(月)。

結実率の相当高いはりまるをプランターに植え,実が付くのをたのしみにして3カ月以上が経ちました。茎はずいぶん高くなりました。しかし,しっかりした花が付きません。どうしたことでしょう。種イモが小さ過ぎたか,肥料不足か,たぶんそのあたりではないかと現時点では思っています。

 

 

これでは「結実を求めて」試みた栽培が完全に失敗に終わりそう。

 

隣家の畑では,キタアカリの実がすくすく育っています。ミニトマト程度の大きさには届いています。熟すまでおいていただいているので,いずれ収穫できます。

 


ヤマトシジミの吸水行動

2017-06-13 | 昆虫

畑を耕す前に堆肥を入れていたところ,ヤマトシジミが吸水行動にやって来ました。畑の手入れをしている最中だったので,その行動をしばらく見ていることにしました。

どうも堆肥に関心を示している様子。その辺りから遠ざかろうとせず,低空飛翔を繰り返して,やがて着地。翅の青さが際立っていたのでオスです。すぐに口吻が伸びました。

 

 

舞い上がると,また近くに着地。翅の青みがちょっとだけ確認できます。

 

できるだけ近づいて接写しました。気づかれていないようで,何枚か撮ることができました。

 

チョウの吸水行動はよく知られています。堆肥に来るのはオス。一般的にはアンモニア成分を補給するためといわれています。どうやら生殖行動と結び付いた営みらしいのです。これまでにチョウの吸水行動を何回も目撃してきましたが,なかでもキタキチョウが10頭ほど集団で給水している風景は圧巻でした。チョウの吸水はめずらしくありませんが,ヤマトシジミのそれを目撃するのはわたしには確か初めて。

偶然の機会とはいえ,印象に残る観察になりました。畑仕事はよいものです。