5月12日(金)。卵にはまだ目立った変化は現れていません。
どれも同じです。同じ頃に産み付けられたのでしょう。となると,孵化が一度にどっと始まりそうです。
トリミングしてみると……。やはり純白です。
脱皮直後の幼虫を見かけました。
5月14日(日)。孵化場面を見逃したものあり。注意していてもこうなので,たいへん。キタキチョウの卵だけに注意を払っているわけでなく,なにしろジャコウアゲハもヤマトシジミも,ツマグロヒョウモンも,という具合なのです。
午後,一つの卵がどうも孵化直前の模様です。殻をとおして毛が複数見えます。口の辺りも! 「これはいよいよだな」と期待感がぷくうっと膨らみます。下写真はトリミングしたものです。
(つづく)