蕾にとまっているのはシマバエの一種のようです。全身が褐色です。なにを求めて訪れたのでしょうか。
アオカミキリモドキです。調べてわかったのは体液に有毒成分が含まれていて,皮膚に付着すると水ぶくれができるとか。落ち葉や枯れ木の下で棲息,腐った木等を食材にしているといいます。家屋の害虫で駆除対象になっていると記されていました。
ヒメウラナミジャノメが飛来。暑い日中,日陰を選んでひととき休憩しているように見えました。
ハナグモが保護色を巧みに使って,ハチのなかまを捕食。捕食されたハチは,「よもやこんなところに隠れていようとは」と一瞬思ったかもしれません。
葉の裏に別のクモが潜んでいました。トビジロイソウロウグモかもしれません。
これは付録話です。同じ柑橘類のスダチで観察中だったアゲハの幼虫がクモに襲われている場面です。自然は容赦なしです。