[Siren] ギリシャ神話に登場する海の怪物。二人あるいは三人。乙女の顔、鳥の姿をし、
美しい声で近くを通る船乗りをひき寄せ、殺したという。のちに、音楽との関連が強調され、
女神ムーサの娘ともされた。セイレン。
[siren] 穴の開いた円板を回転させて音を出す装置。時報・警報・信号などに用いる。号笛。
サイレンの意はいろいろとありますが
自分にとってのサイレンとは
不安、心配、安否、おののき、恐怖 etc. どれをとっても
深層心理に潜んでる悪魔がかをおのぞかせ
僕のからだ中を這いづりまわるのです
なんの前ぶれも無く突然やって来ました。
昭和35年5月24日早朝......
チリ地震津波南三陸沿岸は大きな被害を受けました
41人の犠牲者をだしました。
”くやしさと、かなしさと、むなしさ”が......鳴り響いたサイレンでした。
そのサイレンで助かりました。
一目散で高台に逃げました。
自分の身は自分で守るしかないことの大切さを教訓として身に付けました。
さて!
”災害は忘れた頃にやってくる”
”異常な引き潮 津波の用心”
”備えあれば憂いなし”
”地震があったら津波の用心”
これだけはどうしようもなくて、
地震や色々な災害にあった時に自分はどうしてるだろう?
とよく考えてます。地下鉄のなかにスタックだけはいやだな~とか、
都心から自宅まで絶対に歩けないし、
もしかして命を落としているかもしれないし・・・。
どこまで備えればいいのかはっきりわからない。
運を天にまかせるしかないのか?地震対策として自宅の中の
家具は最小限で背の高い物は一切無し。寝室には家具無しでお布団だけ。
これ位しかできないです。
亡くなった41名の方の為に黙とう。
昭和35年だったのですね。
朧気ながらチリ大地震の記憶があります。
海辺の生活の優雅さの反面、こんな恐怖もあるのだと思い知りました。
マンション10階の危うさはいざというときにどうなるか!
心配ですね。
明日の早朝AM6:00
南三陸町の地震津波訓練があります
”自分だけは助かる”を
肝に命じて行動します。
助からなきゃ、他人の面倒みる事できないもの。
とりあえずあすは交通指導員の立場で、
みんなのあんぜんの誘導をします。
僕は”地震”と感じると津波って体が反応します。
小さいときから高いところに住んでみたいなぁ~って
いつも思っていました。
でも
住む環境によっていろんな不安ががあるものですね。
”備えあれば憂いなし” ですよネ!
「絶対に助かる」を肝に
命じて行動しないと何も出来ないですね。
コメを有難う御座いました。
今日は、津波記念日ですね。
避難訓練のサイレンが、町中に溢れる日。
それは、私の姉の「命日」です。
私が生まれる前年に、
10歳の姉は、津波にのまれてしまったので、
私は姉に遭った事が有りません。
その為、物心がついた時から、
仏壇の姉の写真を見て、
ずっと「死」を身近に感じながら
成長してきました。
「命」の有限・「死」への恐怖は、
逃れられぬ事実として突きつけられ、
小さい頃から、ずっと付き纏ってきました。
10歳の娘を津波で失った両親も、81歳を過ぎ、
高齢化による種々のトラブルに翻弄されつつ、
私は、姉の4倍以上の時間を生きた今も、
生きながらえて居ります。
恥ずかしながらも……?
町の皆さんが参加して津波避難訓練をしました
”あの時”を体験した人がだんだん少なくなってきました
というよりは忘れたのかなっと思う方もいます。
と言うよりは行動に移さない方もいます。
貴重な体験と経験を後世に確実に伝えて行くことが
わたし達の使命です!
おとうさん、おかあさんとデザート・ムーン さんの
胸中を察すると”あの時”を
忘れようとしても忘れ得ない虚しさと悔しさが、よみがえる気持ちに。
僕も心が痛みます。
そして
生きている私たちが子供たちを含めて
伝え、訓えていく事が大切な役目ですネ!